雨、風共に治まって、回復兆しの今日です。強風に大雨、ひどい連休最後でしたね。
でもこういう日だからできる、やりたいこともあったんです。10日後には奈良で野外オペラです。演目「イル・トロバトーレ」をちゃんと予習しておきたいとは考えてました。歌ってる内容(伊語)が解からなくても、今何が行われてるかを知ってるのと知らないのとでは雲泥の差だというのは解ってますからね。字幕を追っかけててもしょうがない。各幕の各場面で演じられてる内容がわかってる状態で観賞したい、大まかな「あらすじ」だけではだめだを感じつつあったんです。自分で研究して、自分流の解説書を作ることが一番いいだろうと思ってました。
まずYoutubeにある本舞台映像で日本語字幕のあるものを探しました。1975年と古いのですが、1つだけありました。これを3回鑑賞。そこから話全体のあらすじをまとめ、さらに各幕、各場面で行われてる内容をまとめました。
奇妙な怨念話が幹になってるから元々辻褄が合わないというか、「そんなことないでしょう」がある話ですが、それなりに解り易い解説書になったなと自画自賛なんです。自分としてはここまでまとめた苦労でもうすっかり知識になってて、読み直しは不要です。そういうものですよね。奈良では字幕を読まないで、舞台上だけを観て楽しめるでしょう。
さっきかみさんに読んでもらいました。かみさんも大まかなストーリーは知ってるわけで、その上で我が解説書を読み、「うん理解が進んだ」との感想ですから、まっ合格点じゃないか。
同行する福井の友人夫婦、かみさんの妹さん夫婦にも送っておきました。「これは助かる。こういう話だったんだ。」が返ってくればバッチリだね。
そうそう、3回も聴くと「メロディーの良さ、さすがヴェルディー」を思うようになってます。最初に感じた「後半部のダラダラ感」を感じなくなってます。やはりヴェルディーのメロディーは美しいです。聴いているとどんどんいい曲になっていくようです。でも「椿姫」は越えてないですね。「椿姫は絶品」これは揺るがないです。
でもこういう日だからできる、やりたいこともあったんです。10日後には奈良で野外オペラです。演目「イル・トロバトーレ」をちゃんと予習しておきたいとは考えてました。歌ってる内容(伊語)が解からなくても、今何が行われてるかを知ってるのと知らないのとでは雲泥の差だというのは解ってますからね。字幕を追っかけててもしょうがない。各幕の各場面で演じられてる内容がわかってる状態で観賞したい、大まかな「あらすじ」だけではだめだを感じつつあったんです。自分で研究して、自分流の解説書を作ることが一番いいだろうと思ってました。
まずYoutubeにある本舞台映像で日本語字幕のあるものを探しました。1975年と古いのですが、1つだけありました。これを3回鑑賞。そこから話全体のあらすじをまとめ、さらに各幕、各場面で行われてる内容をまとめました。
奇妙な怨念話が幹になってるから元々辻褄が合わないというか、「そんなことないでしょう」がある話ですが、それなりに解り易い解説書になったなと自画自賛なんです。自分としてはここまでまとめた苦労でもうすっかり知識になってて、読み直しは不要です。そういうものですよね。奈良では字幕を読まないで、舞台上だけを観て楽しめるでしょう。
さっきかみさんに読んでもらいました。かみさんも大まかなストーリーは知ってるわけで、その上で我が解説書を読み、「うん理解が進んだ」との感想ですから、まっ合格点じゃないか。
同行する福井の友人夫婦、かみさんの妹さん夫婦にも送っておきました。「これは助かる。こういう話だったんだ。」が返ってくればバッチリだね。
そうそう、3回も聴くと「メロディーの良さ、さすがヴェルディー」を思うようになってます。最初に感じた「後半部のダラダラ感」を感じなくなってます。やはりヴェルディーのメロディーは美しいです。聴いているとどんどんいい曲になっていくようです。でも「椿姫」は越えてないですね。「椿姫は絶品」これは揺るがないです。
高齢者の身につく学習は、ソレを他人に教えること。
だと、テレビの番組で見たことがあります。まさしくそのとおりですね。岳さんが多いにグリップ出来たと同時に、ご一行様も理解が深まり、これを機会にさわかみオペラのファンも増えることでしょう。
YOUTUBEはカラヤン版でしたか。ゼフィレリ監督の豪華な舞台なので、奈良では見劣りするかも知れませんが、それはそれで楽しめると期待しています。
今のようにネットやDVDがない時代は、音楽之友社の名曲解説全集を読むとか、県立図書館のライブラリーでディスクを回してもらってその場で観るしかなかったです。
岳さんがご自身で解説書を作って配るのはとても親切です。私などは、ネットのよくわかるオペラ館などの記事をコピーしてあげることしか考えつきませんでしたから。
ここで余談ですが、今日、YOUTUBEで、メトビューイングで観た、ネトレプコとホヴォロフトフスキーのトロバの部分を観て懐かしかったです。ホヴォちゃんは2017年に他界しましたが、当代一の美しいバリトン歌いでした。
BDでも出ていれば、買って貸し出ししたいところです。
だから各幕の一景、一景がどういうことかを抑えたかったのです。
大きな発見は「1幕と2幕の間にはベリーシャという土地で戦争があり、マンリーコが死んだという噂が流れた。実際は駆けつけたアズチューナの献身的看護で助かった」という事件があったんですよね。これが理解できた点が大きかったな。これが解ってないと、3幕の突然の修道院場面が理解できんでしょう。
御同行の皆さんに「My解説書」を送ったのですが返事が全く来ません。あまりの出来栄えに絶句してるとも考えられますが、「どうでもいいんだけど」なのかもしれません。
伊語が解からなくてもメロディーを聞けばどの場面かを推測できるほどにまで習得できてます。そこで今は字幕無しの2018年だったかな、イタリア コロッセウムでネトレプコがレオノーラを歌った映像を楽しんでます。
ヴェルディー音楽もだいぶ聞こえるようになりました。さすがヴェルディーの感想。
「そんなことないでしょう。」が有るのがオペラでしょうね。
2018年のネトレプコはテナー歌手の夫(何回目の結婚か不明、彼は息子の父親ではない)との共演作だったかな。日本の団体のトロバもYOUTUBEにありそうなので、色々な演出を観るのも理解に資するものだと思います。
引っ越し公演でもなかった日本製のトロバを観たのは遙か昔、歌手の名前も識別できない時代でした。
東京文化会館に、遅れていったため当日券も買えず、受付は片付けに入っていました。途方に暮れていたら、係員の和服を着た年配の女性が「付いてお出」でと中に入れてくれたのが、2階席の一番後ろで、舞台はアンビルコーラスの真っ最中でし。只で観たのがトロバとの出会いでした。
演出家の夢、期待を聞かされ、現実での指導を受ける身としては「同じ演目でも、全然違うものになる」のは重々承知。ここんとこトロバも3,4公演見てますが、その違いがおもしろい。だから何回観ても見飽きないんだろうな。
ただで観せてもらったなんてなんと優雅な時代だね。