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ヒロからの要求が高くなってきた

2021年07月20日 07時54分20秒 | オペラに挑戦
日曜日の練習 演出のヒロが「僕はこの公演を自分のこれからを決める公演にしようと考えてる。自分の考えを全部表現する椿姫にするつもり。実はこの世界で凄い先生が観にいらっしゃるらしいんだ」と熱くなって、語った。なるほどな、そういう世界なんだろうな。
言われてみれば「当然のことだな」と聞いた。 彼のここ10年を知ってるからもある。 彼だって「突然歌えなくなった」ことからどうにか「演出」に目標が持てるようになったわけで、目標をそう決めたんだったら、どこかで飛躍の挑戦をやることになるだろう。ヒロは今回の椿姫をそれと決めてたんだな。椿姫の解釈を毎度毎度聞かされてるけど、「椿姫がどれだけ好きか」が伝わってくる。彼はこういう感情描写型が好きだし、合ってるんだろう。
だから演技指導もいつになく厳しいんですよ。「都内で2万円も取って見せる公演でもやってない、できない椿姫を我々はやるんだよ。誇りを持って、挑戦して、自分を変えて」と言ってくる。そのせいか立ち位置、動きがガラッと変わったりもする。まっ前回でだいたいは決まったようだけど。「ソリストが言ってる事を解ってて。それに相応の反応しなくちゃ」は最後まで言われ続けるんだろう。
彼の想い それはそれ。僕らは19世紀のパリの貴族と高級娼婦になりきること、よりいい演技を増やすこと、そして楽しい舞台にするだけ。

さらにです。「メーク」もハイレベルが提示されました。「やるならここもやりたい」の欲なんだろうな。これも解る。これまでは「メークした方が見栄えがいいですよ」位の指導だったんですが、今回提示された内容では「男性のメーク用品としてはこれとか、これなんかが必要ですよ」と言われた。コロナ対策で「使い回ししない」もあるんだけど。 「これ何?」もありますよ。「男性も各自『鏡』用意してください」と書いてあるんですから想像してください。団員の中でメークに詳しい女性が「男性も入れて『メーク勉強会』をやりましょうか」の提案だ出てるほどです。下地を作って(塗って)、ドウラン塗って、パウダーでおさえて、それから茶色系のパウダーなのかな、刷毛で塗って顔にホリを作る。どうなることやら。これも面白いかど。
さてさてどこまで質が上がって、ヒロにプラスになるのか。いやマイナスだってあるし。ここまでかかわってきたんだ、かれの人生の助け舟になれるんなら光栄なこと。「頑張るぞ」だな。
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2回目打った

2021年07月19日 07時08分14秒 | 新型コロナ雑感
昨日午前中2回目打ちました。2回目の方が痛み強いというが、20時間経った今、噂通り「痛い」わ。打ったとこ中心に直径10cmほど、さらにちょいっと深いところまでズーンとした痛み。その筋肉に力かけると痛たたった。いつまで続くんかな?
注射も2回目が1回目より刺す時痛かったな。「先生の技術」か「たまたま指先に震えがあった」のか、1回目の刺激を神経が思い出したのか。
8人の先生が接種してた。私が並ばされた列の先生 1人当たりの時間が明かに長い。おじいちゃん先生かと思ったが、若い男の先生。「もっとテキパキやってよ」とは思ったけど。やっと自分の番、問診が丁寧で、3つほど聞かれたかな。「1回目の後かぶれとか腫れとかありませんでした?」と聞かれて「ありません」と答えながら先生の顔を見たら、ほっぺあたりが赤くはれたような色合い、思わず吹き出しそうになったが、我慢。
かみさんの前で受け付けして並んだのに、接種後の待機時間終了時刻が6分も遅かった。
これで終わった。 今後は毎年接種みたいになるんじゃないかな。インフルエンザ同様に。
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思わず「笑い」がでたな

2021年07月18日 09時23分44秒 | オペラに挑戦
昨日も立ち稽古に行ってきました。昨日は2幕の立ち位置、動きの確認、調整でした。2幕のスタートは仮装パーティーを楽しんでる場面、僕も「板付き」(緞帳が上がった時、舞台上で演技してる)でスタートです。以前の仮配置とは大きく変わったんですが、まっ演出も全体の質が上がっていくのに合わせて、よりいい物に向けた修正をかけていくんでしょう。どこかで諦めねばならんのでしょうが。
そこで合唱団全員が一旦舞台から降り、演出が1人1人団員を呼んで、「君はそこ」「貴女はあそこ」と指示し、スタートの配置を作って行きました。全員が載った段階でも、「3歩前に」「君はここに来て」の調整をしてやっと完成。「じゃこれでスタートだ」 決まった!(欠席の人が割り込んでくるんですが)
さて、ぼくへの指示は なんですが。 わりと早い段階で「岳ちゃんはその高台だ。そこに座るか、寝そべってよ。酔っぱらってる感じかな」ときた。 「うん 適役」が第一印象。周りに女性も配置してくれたし。酔った金持ちが若い娼婦といやらしい話をしてる図。
よしよし だったんですが、 その位置で演技してみると、演出の意図が解って、思わず笑いが出たんです。  演出の第一の意図は「岳ちゃんは立って演技させない」だったんですよ。「どう動いてもいい動きにならん。なら酔っ払いで座らせてしまえ」じゃなかったんですかね。
僕は素直ですからね、この演出の意図をしっかり組んで、しっかり「動かない」演技に努めようと思ってます。
今日もこの場面の練習だろう。 「うん、いいじゃないか」と言わせてやるぞ。
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迎賓館で歓迎パーティー えっ!

2021年07月18日 07時37分54秒 | 国を憂う
もう五輪がらみのクレームは書くまい と決めてたんだが、これはほっとけない。
そこまで国民をバカにするのか!

今夕バッハ会長の歓迎パーティーをやるんだって。酒無しで、150人用の部屋に40人だからいいでしょう ですか?(酒無しのはずがない。40人で済むはずがない。)
これって不要不急? 費用負担は税金だよな? バッハさんて国賓級?
全世界の知識人から「節操のない国」と評されることにだろうな。
この会に参加される日本人の方々はもう善悪の判断基準が壊れてる。開催することが「最優先の善」なんだろうな。
この1年半苦しめられ、自粛させられてきた国民の中にこの所業に「いいんじゃないですか。しょうがないでしょう。」と納得する人はいないでしょう。いたらオレと差しで議論しようぜ。
特に居酒屋さんなんて「怒り心頭」。「もう自粛要請に協力なんかしねぇよ」となって当然。
この会に参加した日本人は全員お名前を公表してほしい。「五輪村住人」としてしっかり記憶しておきたい。「悪くない」自信があるなら参加者の公表、会の写真、動画を公開せんかい! 公表の義務有りだ!
「後ろめたい気持ち」を持たれてる参加者もいらっしゃるでしょう。今そこに素直なることが必要なんと違うの? 国民は素直に自粛要請協力してるんですよ。
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恒例の「寒冷紗」だ

2021年07月17日 08時42分58秒 | 大和の四季
     とうとう出しました、「寒冷紗」。
我が家の夏の風物詩です。 2割程は温度上昇を抑えてくれるかな。 強風の時は外します。

オニユリ も夏の到来に合わせて咲きました。      
上の写真 靴下の洗濯物の下に咲いてます。

さっ これから2か月 暑い暑い「夏」ですよ。 堪えましょう。
昨日関東地方「梅雨明け」宣言出ましたね。”岳ちゃん気象庁”の予測 完璧でした。
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お粗末、でももの凄く危険

2021年07月16日 09時17分11秒 | 国を憂う
酒類販売業者、卸業者、融資する金融機関、地方自治体に「規制せよ。監視せよ。」の通知が発せられ、発覚後西村大臣は3回謝罪し、通知通告を取り消す騒ぎが起きた。6月11日に各都道府県に出された「事務連絡」が最初らしい。
なされた施策もさることながら、僕が最も「恐ろしいな」と感ずることは「6/11から1か月もの間問題にされることもなく、その対応が黙々と進められていた事」だ。
ここまで来てしまったんですよ。 政府は「言えば何でも通る。下は必ず協力する。」と見下してること。下は「お上のおっしゃること、文句は言わずにやりましょう」に成り下がってる。「自らの命を懸けて抵抗した赤木さん」を想起せずにはいられない。
「ほんとに危険な社会システム」が構築されてると思います。皆さん、これでいいんですか? 80年前に国をあげて亡国への道を進んだ経験がある国民じゃないですか。 ヒットラーがワイマール憲法を作って行った経緯だってこんな社会土壌を作り、国民が暗黙のうちに認めた結果じゃなかったのか? 
「疑わない日本人」「他人事にする日本人」  気づいた時は地獄の真っ只中 ですよ。 それを経験した国民じゃないですか。

さらに言えば こんな事態を起こしても「誰一人責任を取らない」。「無責任政府」です。
とって代われる政党を国民が育て、即座に交代させられる政治体制を育てることだろうな。
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車検後10日で重大トラブル

2021年07月16日 09時13分59秒 | つれづれなるままに
昨日車を出そうとしたら、かみさんが「車の下に変なひもが出てるけど」でそれは始まった。バックで車庫入れしてるから、車から出たひも状のものが前輪の間から前方に伸びた状態。引っ張ってみると、エンジンの下あたりからズルズルと出てくる。長さは1.5m程で太さは5,6mmだったかな。先は繊維が劣化して「とうとう切れた」と見える状態。「えっ、ファンベルトがそげた?」。 こんな繊維状で、劣化したゴム状の物質が付いてる。車の部品だとするとファンベルト以外考えられない。
ボンネットを上げてファンベルトを確認してみる。うん、幅2cm程のベルトの方側が削れてなくなってる。これだった、
えっ、10日程前に車検通したばかりだぜ、その時見つけて、直してくれれば工賃も安くなったろうに。まず費用負担に頭が行くのはさみしいマイキャラ。 でもそんなこと言ってられない。ベルトが危険な状態になってることには変わりがないから、一刻も早く直さなければ。こんなベルトで走ってて、山の中で切れたりしたら事故だ。すぐに近くのディーラーに持って行った。「交換ですね。今在庫あるからすぐ取り換えましょう」。
ありがたい、「善は急げ」で動いたことへの神の「お褒め」と思う。
でもここで気付いた。金を持たずに飛んできたんだっけ。こんなの即座に修理できるものじゃなく、部品発注します。5日後にもう一度来てくださいとなるものと決めつけてた。
金の話はどうにでもなる。今直ると言うから、まず直してもらうのが最優先。 見積もり見てびっくり。「高いよな」だけど言えないわな。「金持って来てないから、後で振り込むけど」と聞いたら、「個人客の振込は対応してないんです。現金取引なんです」と言う。なんじゃこの無礼はとも思うけど、これだって言えない。「修理終わった車で金を取りに行き、再度来店いただいて支払をお願いします」だと。まいったね。修理は30分程で終わった。
来週は白州に行かねばならん。直しておかないと不安で走ることになったろう。 まっ「良かった」と考えるしかない。
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1幕 会話、無言のやり取りを深く

2021年07月15日 09時41分32秒 | オペラに挑戦
椿姫の一幕 合唱団は緞帳が上がった時から10分ほどの間歌い(ここにあの有名な『乾杯の歌』もある)、演技する。ここの出入り、立ち位置などは前回の練習でほぼ決まった。しかし、演出が望む舞台表現には到底達してないようだ。
「ヴィオレッタは何って言ってるの?」「それに対してどういう反応するのが場なの?」
「どういう気持ちだと思う?」「ならば驚くの? 悲しむの?」
「なぜこの言葉に無反応なの?」「凄い事 言ってるんだよ」
「怪しい夜会に参加してるまさにその人になり切らないと」 と厳しい指導が飛び続ける。
演出家の一番メインな仕事だからな。 そして「一幕の伊語を全部訳して、流れ・感情の動きを理解し、どう反応するか各人考えておくように」で終わってる。
昨日からその作業を始めた。まず譜面の台詞部分全部にアバウトな和訳を書き込んだ。今日は場面場面でのその人の感情を推測する作業をやるつもり。そして「だから、このタイミングでこう体表現をし、こう歌おう」につなげていくつもり。その先は次にこの場面を練習する際、この自分流の組み立てを実践するんです。そこで演出から「変」とか「やりすぎ」「やらなさすぎ」とクレームがつかない限り「成功=成長」と捉えればいい。
椿姫全体では合唱団は4回の出入りがあり、最後に舞台袖での「裏歌」がある構成。僕が考えるにこの一幕先頭の10分が「全て」だと思う。最初の歌声、ここで「来たっ~」と思わせるか、「えっ?」と印象付けるか 「命」でしょう。
それとこのオペラ全体を予感させるまさに「プロローグ」、ここで座間の大ホールをしっかり1850年のパりの貴族と高級娼婦の集う「裏社会」に変える役目があるんですよ。
そこへ持ってきて、感情を通じあわせた演技、つまり「動きで会話してる」場をつくるという、難しい場面。  大変なんですよ。
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プランBを持たない日本

2021年07月14日 07時58分03秒 | 国を憂う
2021.07.13 朝日新聞 「耕論」欄に興味深い論説があったので要約して。

 ユウ ヘイキョウ  神奈川県立保健福祉大学教授
   日本の社会システムは「官僚」が '法案を作り' '法案を実施し' '事後評価する' の
   三役を担っている。このシステムでは失敗が存在しない。(表面化しない)
   失敗が生まれないから「プランB」の必要性も忘れられてきた。
   民主主義を唱える国の中では珍しい。一般にはそれぞれ別の組織が担ってる。

 鈴木哲夫  ジャーナリスト
   昔は党内に主流と非主流が公然と存在し、プランAとプランBが議論される土壌があった。
   また、属議員が各省庁と一体になって、専門性のある政策を提案する機能も存在してた。
   安倍一強時代が長く続いた中で「党内野党」が消え、人事権が官邸に集中されたことで、
   政治家も官僚も不承不承追随するようになり、ついに「プランB」は無くなった。
   状況が変わっても「プランA」以外は持ってないから、聞く耳持たずで邁進するしかない。

 ヤマザキマリ  漫画家・随筆家
   災害が起きた時もプランBやプランCを持ってる人が強くて冷静。
   人間の精神性は想像力につかさどられている。「全てありうることだ」という
   シミュレーションが強さになる。自分の思い通りにならないのが世の中と知るべき。
   政府はあらゆる想定を念頭に「なぜプランAを選択したか」を説明しなければならない。
   そこで「仕方ないか」の納得も得られるのではないか。

 この記事の中で鈴木哲夫さんが「私の取材によりますと」と前置きして
   昨年の暮れから今年の初め頃、仏政府から提案があった。
   『五輪はもう3年延期して、2024年に両国共同で開催しては』というものだった
   らしいです。
   びっくりです。 こんな建設的な提案があった。それを国民に知らせることもなく、
   政府は葬り去ったという事実があるらしいのです。 
   「開催する事」それが目的になってたんだろうね。
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この報道は事実か?

2021年07月13日 11時49分48秒 | 国を憂う
今NETに流れてるニュース 「IOCバッハ会長は1泊300万円のVIPルームに滞在」って本当なんですか。怪しい組織、連中だとは見てますが、こんなことほんとにやってるし、やらせてるの? 300万円の内IOCが払うのは「44,000円だけ」とも書いてあります。足りない295万円はどこから出てるの?
おそらく「組織委員会」でしょうね。ということは元は我々からの税金ですか?
橋本さん この点は正確に、隠さず説明してください。
皆さんも「?」を持ちましょう。 正すべきは正さないと、 今がチャンス。

【午後3時 追記】
このBLOGを書いた午前中は当然このニュースソースはありました。LINKも貼ったのですが、午後になってソースが削除されてます。
その代わり「提供社の都合により、削除されました。概要のみ掲載しております。」の記事に代わってます。
「提供社の都合により」ってどういうこと? 怪しいな。
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