千葉で痛ましい事故があった。可哀そうに、親御さんの気持ちはいかばかりか、私の家族の中にこんな不幸が生じなくここまで来たことの幸運感を思ってる。
「これはひどいよ」と感じた人達から怒りの声として「『交通事故』と言う表現が甘すぎる。『交通犯罪』と呼ぶべきだ」との意見が多く聞かれる。今回の事故、また過去に数多くあったこの種の事故において、僕もこういう思いをよく持つ。
しかし、今回の事故があまりにも痛ましいだけに、逆にこういう意見の本質、正当性をちょっと考えてみようと思った。
感情的に「犯罪だ」としたいのは理解できるし、実際今回の場合は運転者が「酒を飲みました」と供述してるから、「犯罪の域」に入る事故だろうは思う。しかし、今の時点ではまだ法的に「犯罪者」と確定してはいない。だからこの種の事故は「犯罪」とは書けないんですよね。
ここまで考えて「面白い」と気づいたのですが、事象としての「事故」と行為としての「犯罪」 この違いも考慮されてるんだな です。
メディアも長年報道してきた中で「事象、行為をどう表現するか」は積み上げてきたでしょう。その中でやはり「交通『事故』が妥当」となってるんでしょうね。
交通事故ではこうだけど、じゃ他のケースではどうなんだと検証してみたいですね。
一般的には「容疑者」でしょうか。「被疑者」「害者」もありますかね。 やはり法的に確定するまでは「犯罪者」にしないのがメディア常識のようです。
政治家はどう表現されてるかな? 正確なところはないんですが、菅原さん、河井さんで思い起こすと、「選挙法違反」で「違反者」。法的に確定しても「違反者」かな。「犯罪者」とは呼ばないような。今は控訴中なので「被告」ですね。
この種を表現するのって難しいですね。客観性が必要なのと、その先に聞いた方の主観性があるからな。 やはり「交通事故」という表現に止めるべきなんでしょうね。
「これはひどいよ」と感じた人達から怒りの声として「『交通事故』と言う表現が甘すぎる。『交通犯罪』と呼ぶべきだ」との意見が多く聞かれる。今回の事故、また過去に数多くあったこの種の事故において、僕もこういう思いをよく持つ。
しかし、今回の事故があまりにも痛ましいだけに、逆にこういう意見の本質、正当性をちょっと考えてみようと思った。
感情的に「犯罪だ」としたいのは理解できるし、実際今回の場合は運転者が「酒を飲みました」と供述してるから、「犯罪の域」に入る事故だろうは思う。しかし、今の時点ではまだ法的に「犯罪者」と確定してはいない。だからこの種の事故は「犯罪」とは書けないんですよね。
ここまで考えて「面白い」と気づいたのですが、事象としての「事故」と行為としての「犯罪」 この違いも考慮されてるんだな です。
メディアも長年報道してきた中で「事象、行為をどう表現するか」は積み上げてきたでしょう。その中でやはり「交通『事故』が妥当」となってるんでしょうね。
交通事故ではこうだけど、じゃ他のケースではどうなんだと検証してみたいですね。
一般的には「容疑者」でしょうか。「被疑者」「害者」もありますかね。 やはり法的に確定するまでは「犯罪者」にしないのがメディア常識のようです。
政治家はどう表現されてるかな? 正確なところはないんですが、菅原さん、河井さんで思い起こすと、「選挙法違反」で「違反者」。法的に確定しても「違反者」かな。「犯罪者」とは呼ばないような。今は控訴中なので「被告」ですね。
この種を表現するのって難しいですね。客観性が必要なのと、その先に聞いた方の主観性があるからな。 やはり「交通事故」という表現に止めるべきなんでしょうね。