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ウクライナ国歌を教わる

2022年05月19日 09時01分39秒 | つれづれなるままに
昨日2か月ぶりかな、高校同期の友人がやってる母校近くのカフェでの歌会に参加してきた。
参加者のメインはちょっと郊外とはいえ、横浜在住の70歳台のおば様達 やはり世の中の動きには敏感で、行動的です。ウクライナ支援の募金活動をやってました。今こういう支援金を持って行く先はたくさんあって、中には詐欺まがいなものまである。「赤十字」に対しても、「組織の運営費に何割かは持っていく活動だから」と募金を拒否してる人もいる世の中だ。それはそれで「なるほどな、そんな考えもあるのか」なんですが。そんな折だからちょっと聞いてみた。「○○さん 集まったお金はどこに納めるんですか?」 「直接避難家族に渡すのよ」との返事。進んでるじゃん。避難者と支援者をより直接的に繋いでる支援団体も動いてるようなんですね。まっいろんな形があっていい。 大事なのは「助ける心」でしょうから。
歌会の中では「ウクライナ国歌」を教わりました。この時期、やはりジーンとくるものがありますね。楽譜と詞と詞を和訳した資料を頂きました。少し勉強してみようかなの興味がわいてます。 余談ですが、日本国歌「君が代」は短調ですよね。前々から「短調の国歌って珍しいな」と思ってきてます。「うん、日本人の文化だな」の思いもあるんですが。ウクライナ国歌も短調の中の短調を思わせる国歌。今国は超悲惨状況。まさにあの廃墟で歌うにぴったりに感じる国歌です。せつなさがいっぱい。
沖縄返還50周年イベントもあったおり、「芭蕉布」も取り上げてました。綺麗な歌ですけど、案外難しい歌だと知りました。
自分的にはこの場で歌うのは久しぶりなんですが、高音がわりと綺麗にでるなを自覚したんです。今テノールで特訓してるせいだろうと認識したのですが、あたってるんじゃないかな。
「おやつタイム」ではやはりウクライナ問題に話がいき、「国連」の無力さまで話題になりました。いいですね、こういう場でこういう話をする、できる ことは。 こういうことを避けるじゃないですか日本人って。 これからこういう雰囲気を国の中に、国民の中に醸成していくことの必要性を強く思ってます。
さらに「おやつタイム」 友人がまとめてくれた「小林一茶」の勉強会。 芭蕉、蕪村、一茶の比較からの一茶諭。そこから正岡子規、高浜虚子、金子兜太までと続く俳人の系譜 勉強しちゃったな。 同期友人も多才なやつだ。 優秀。
実は下の娘が仕事休みというのでかみさんと3人昼一緒しようの話があったんです、僕がこの歌会に行くので「そっちは辞退」と言ったら、「じゃそこで昼すれば」と即決。カフェでランチすることに。お世話になってるお店のママ、同期友人、歌会仲間に家族を紹介する機会になっちゃった。歌会には参加せず、2人は我が母校を見学し、またどこぞで懇談して別れたようです。久しぶりに娘家族の状況も知れた。 中身濃い1日でした。 いいね こういうのは。
コメント (2)
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