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小田原で能面観賞とランチ

2022年04月16日 09時25分41秒 | つれづれなるままに
     昨日小田原まで能面展を観に行ってきた。
会社時代の先輩が退職後に能面彫りを始められ、その会の発表会に誘われたのだ。能面を観る、作り方を知るいいチャンスと考えて出かけました。全くそんな趣味の無い僕ですが、観てれば何か感じるわけで、そういうプチ感動は高齢者には大事でしょう。
能面の基本面らしいですが、「小面(こおもて)」とか「翁」といった面にはさして面白みを感じなかったのです。どこか理屈っぽい感じ。「幽玄美」 う~ん解からんな。
「力士」とか「不動」は面白い、楽しいと観ました。自分が彫るならこれがいいな。彫りが深くて、特徴があって、力感ある物ということでしょう。
先輩ももう20年になるらしい。自分もそうだけど、趣味もって生活するのって大事ですよね。生活の中にそういう時間があれば、アクセントが付く、語れる仲間ができる、自分の内側と向き合うことができる。 僕もたまたま上手くそんな趣味にぶつかったということなんだろうけど、結果いい高齢者してると思うからね。

能面展に行くと決めた時にランチは「だるま食堂」でと決めた。  
ここは昔まだ両親が健在だった頃、母が教えてくれて大家族で食べに行った思い出がある食堂です。明治時代からの老舗で天婦羅系を売りにしてるんだと思います。そこで僕は天丼、かみさんは想い描いてた「キンメの煮付」を頂きました。お品書きに「キンメの煮付」は「時価」とあったのですが、恐る恐る時価を伺ったところ、予想を下回った。ならばで注文、かみさんは満足できたようです。
あいにくの雨日だったのですが、美味しいものを頂き、面白い物を見てプチ感動して、昔の仲間と話しができて 最高の1日じゃないですかね。
コメント (4)
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