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ラニーニャ この冬の天気

2022年02月24日 10時21分03秒 | つれづれなるままに
この冬は「異常な冬だった」として記憶しておいた方がよさそうだ。 なんせ「寒かった」。
寒いが故に降る所では記録的な降雪だったようだ。
昨年の夏の終わり頃「今ラニーニャが出てる。これが発生すると日本の冬は寒くて大雪です」とういう予想が語られてた。ほんとにそうなった。ラニーニャとは中南米の太平洋の海水温が平年より低い状態が1年ほど続く現象で、これが日本に寒い冬をもたらすというもの。海水温が低いと言ってもせいぜい1度ほどらしいです。 そんな微妙な変化から、遠い日本の冬を予測できるんだから気象科学は凄いですね。
2月下旬の白州にいて感じる異常は「例年になく寒い」という事。地元に長く住んでる人も「今年は寒いよ」と言うから僕の感覚は外れてないだろう。 この時季になっても朝の冷え込みが半端じゃない。-10℃まで下がる日が続く。ここでも-10℃がそんなにあるもんじゃないです。
1月の-10℃なら「しょうがないか」なんだけど。
日中の陽射しはもう春を思わせるものに変わってる。日の出も早いしね。日中地面や空気をそれなりに温めても、上空の空気が「冷えた毛布」みたいで、夜間に一機に-10℃まで下げてしまう。翌日はまた温め直し。そんな繰り返しだからなかなか暖まらない。

      日陰の残雪は凍ってて、いつ消えるのやら。
予報では どうやら今の寒気団も弱まるらしい。明日からは季節通りか、それ以上の暖かさになるとのこと。やっと春の到来かな。また冬を乗り越えたな。
コメント
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