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発声法だけの2.5時間

2022年02月06日 09時17分23秒 | オペラに挑戦
昨夕は今年3回目の歌練。演目「カヴァレリア」の音楽指導は最後の最後にある「叫び系」の単発もの2つを残して、基本終わってる。(アンジェリカは全くやってない) 先生にもちょっと余裕があるかな。先生にしてみれば、一通り教えたら、後は尻を叩けばいい訳で、「義務第一は終了」ですからね。
そんな昨日、突然の事故。来るはずのピアノ伴奏者が「濃厚接触者」になったらしく、来れなくなった。それでも和音先生(奥様)の「つたない」ピアノで練習するつもりだったらしいんです。そのつもりで体操、呼吸法、発声といつものステップで練習を始めた。発声やっててヒロ先生(夫)に火が点いた。「うん、ピアノもいない、今回初参加者も多い。今日は発生の基礎をガッツリやろう」と決めたんですね。結局楽譜は開かず、和音先生もメロディーを弾く機会は無く、2.5時間みっちり発声基礎をしこまれました。
呼吸方、腹に感じる圧力を最後まで維持して歌う、声は打楽器じゃない、弦楽器を意識して(レガート)、正しいハミング、ハミングから口を開けるだけ、口を開ける時、呼吸を切り替えるな、綺麗な「マメミモム」になるよね、最初のハミングの音程を段々高くしていって、綺麗な「マメミモム」を維持する、高音域で「イ」「ア」母音(出しづらい)は「エ」「オ」母音に近づかて出す、 そんなことの徹底練習。  最後は「はら、みんなできるじゃないか。いい、凄くいい。最初とは別人の響き」「それを忘れないで」「歌になってもその発声だよ」 上手くなったことに先生が興奮してたよう。
僕としては9割は今までに教えられてきたことで解ってる話。でも歌になると、歌う事に気が行ってしまい、発声は2の次になってる。もう少し「呼吸、発声」に留意して だ。
帰りにヒロから驚きのニュース。月刊誌「音楽の友」の2月号で昨年9月の「椿姫」公演が評価されてる との話。 誌の中に「コンサート・ベストテン 2021」という特集があって、何人かの評論家が自分のベスト10をあげ、評諭してる特集です。そこで池田卓夫という先生はベスト1に評価されてました。これは凄いよね。そんなレベルだったの だね。小畑恒夫先生は7位にランクしてくれました。嬉しいね。 公演の録画も今月中には頂けるらしい。しっかり見直そう。
コメント (2)
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