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ワクチン接種と予約制

2021年05月18日 09時53分01秒 | 新型コロナ雑感
ワクチン接種が始まって、予約の取りにくさが問題視されてる。河野担当大臣も予約開始早々に「このやり方は失敗だった」と反省してる。「公平性」を担保するためにとった「短絡的な」手法だったということでしょうか。
ワクチンがしっかり確保されていれば「予約」等取らずに、ゆっくり接種が受けられる体制がとれたのではないか。要は量が無い、打つ医者がいない、いつどの辺まで接種できるか名言できない状況で開始したが故の「やむを得ない手段」だったのか。
今現在はどうか。「全員の量は確保されてます」というアナウンスは聞いてるが、「何月に国民の何%まで接種できる」とか「この地域の方はいつごろ接種です」の 要は「自分はいつ頃打ってもらえるか」の見通しが伝わってない。「今の調子じゃいつ順番が回ってくるか解ったもんじゃない」から国民には焦りが出る。藁をも掴む気持ちで通じない電話をかけまくる。そんな状況が報道されて、ますます焦らされる。これが現状じゃないでしょうか。
量の確保ができてるのであれば、都道府県への配布量を時間軸の中で明示したらいい。それを受けて都道府県は市区町村への配布量を決め、公表すればいい。そこまでくれば後は市区町村でどうやって打つかを考え、工夫すればいい。
配布量の決定では若干の不公平が発生するかもしれないが、それが動かしようのない事実だし、1,2か月の前後と解れば国民も許容するんじゃないですか。僕は「それ位の事」と考えるが。
こんな混乱の中でも新潟県上越市は「年齢での制限」以外に「居住地域」でも予約制限をかけ混乱を避けてるときく。
僕が住む市にあてて考えれば、(ここが肝)市全体の接種予定全貌を時系列で知らしめる。年齢だけの制限では混乱しそうなら、地域別の制限も加えればいい。予約するんじゃなく、行政の先導で粛々と接種を受けに行く体制は作れると思うのだが。
もうひとつ、接種状況の個人情報管理について。 予約制にしてる、接種体制がいくつか動いてる そんなことから一元管理ができず、かえって仕事をふやし、混乱をまねいている。今後ますます問題を発生させそうな。
ここは「マイナンバー」でしょうと思うのです。「ワクチン接種管理システム」を厚労省が全国版で作ったらいい。12桁のナンバーの下に「いつ、どこで、どのワクチンを打った」の情報だけ入力すればいい。いや「予約制」をとるのであればその情報も入れればいい。
受ける国民側はマイナンバーで全てエントリー。 こういう時の為の「マイナンバー」じゃないかと思うがな。 
コメント
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