私の7月の読書は以下の4冊、直木賞ノミネート作など話題作が多かったです。
今年はこれで39冊読了、あと5ヶ月で目標の100冊には残念ながら届きそうにないです。
『カケラ』 湊かなえ (集英社)
『能楽ものがたり 稚児桜』 澤田瞳子 (淡交社)
『無理難題が多すぎる』 土屋賢二 (文春文庫)
『コロナの時代の僕ら』 パオロ・ジョルダーノ (早川書房)
今日紹介するのは、土屋賢二 著『無理難題が多すぎる』 (文春文庫)
本屋大賞の発掘部門「超発掘本!」に選ばれました!
これは、時代を超えて残る本や、今読み返しても面白いと思う本が選ばれますが、
この「面白い」がとにかく「可笑しい!」内容で、絶対に静かな図書館や電車の中で読んではいけません。
だって可笑しくて(笑いすぎて)涙なくしては読めないほどなのです。
「ぼっち席」「幸福に目もくれない生き方」「老人の生きる道」「善人になる方法」
「運転免許の更新」「住み心地の問題」「よくわからない野球解説」「矛盾との闘い方」等々、
毎日をわざわざ難しく考えて生きることもないなぁ、と心が軽くなります。
受賞について「「超発掘本」の第一条件は、埋もれていることだ。埋もれていてよかった。」
とのコメントを『
週刊文春 4月30日号』に載せていらっしゃいます。
図書館だより「Liberary News 8月号」を途中まで作成したのですが、
1学期はあと1週間で終わり、2学期は17日から始まり2学期の方が長いので、
初の8月号は2学期の第1号として出すことにしました。
1学期終了まであと5日、何事もなく終業式まで終わりますように!!