昨日、第163回芥川賞・直木賞が発表されました。
芥川賞は、高山羽根子 著 『首里の馬』 (「新潮」3月号)、遠野遥 著『破局』(「文芸」夏号)の2作品、
直木賞は、馳星周 著 『少年と犬』(文藝春秋)となりました!
(画像は左から芥川賞の高山羽根子さん、遠野遥さん、直木賞の馳星周さん 「文春オンライン」より)
高山さんは東京都在住で、2010年に『原色の想像力』でSF作家としてデビュー。
受賞作『朱里の馬』は沖縄を舞台に、主人公の女性と在来種の馬との奇妙な出会いが綴られています。
選考委員の吉田修一さんは、
「3回目の候補で、『孤独な場所とはどういう場所か』を描こうとしているのが見えてきた」と評されました。
遠野さんは1991年神奈川県生まれ東京都在住、平成生まれ初の受賞者です!
19年に『改良』で文芸賞を受けデビュー。
初ノミネートで初受賞の『破局』は、
体育会系の男性の不気味なほどに迷いのない内面とその破綻を淡々と描かれています。
吉田修一さんから「登場人物が新鮮で主人公のアンバランスさが魅力」と評されました。
まだこのお二人の作品を読んだことがないので、これから読むのが楽しみ♪
直木賞受賞の馳さんは65年北海道生まれ、長野県在住。
96年『不夜城』でデビュー後、受賞多数のベテランで7回目のノミネートでした。
受賞作『少年と犬』は、多様な飼い主を渡り歩き旅を続ける犬の道行きの先に、
思わぬ真実が浮かぶ連作短編集、こんな犬だったら飼いたいと思わされる主人公犬「多聞」。
選考委員の宮部みゆきさんは
「善良なだけではない人物像は馳さんでないと書けない。代表作だと思う」と評されました。
馳さんは25年以上犬と暮らしていて、犬のために東京から軽井沢へ引っ越したほどの犬好きです。
人は「愚かでしょうがない」が、犬は「お師匠さん」だそうです。
芥川賞は、高山羽根子 著 『首里の馬』 (「新潮」3月号)、遠野遥 著『破局』(「文芸」夏号)の2作品、
直木賞は、馳星周 著 『少年と犬』(文藝春秋)となりました!
(画像は左から芥川賞の高山羽根子さん、遠野遥さん、直木賞の馳星周さん 「文春オンライン」より)
高山さんは東京都在住で、2010年に『原色の想像力』でSF作家としてデビュー。
受賞作『朱里の馬』は沖縄を舞台に、主人公の女性と在来種の馬との奇妙な出会いが綴られています。
選考委員の吉田修一さんは、
「3回目の候補で、『孤独な場所とはどういう場所か』を描こうとしているのが見えてきた」と評されました。
遠野さんは1991年神奈川県生まれ東京都在住、平成生まれ初の受賞者です!
19年に『改良』で文芸賞を受けデビュー。
初ノミネートで初受賞の『破局』は、
体育会系の男性の不気味なほどに迷いのない内面とその破綻を淡々と描かれています。
吉田修一さんから「登場人物が新鮮で主人公のアンバランスさが魅力」と評されました。
まだこのお二人の作品を読んだことがないので、これから読むのが楽しみ♪
直木賞受賞の馳さんは65年北海道生まれ、長野県在住。
96年『不夜城』でデビュー後、受賞多数のベテランで7回目のノミネートでした。
受賞作『少年と犬』は、多様な飼い主を渡り歩き旅を続ける犬の道行きの先に、
思わぬ真実が浮かぶ連作短編集、こんな犬だったら飼いたいと思わされる主人公犬「多聞」。
選考委員の宮部みゆきさんは
「善良なだけではない人物像は馳さんでないと書けない。代表作だと思う」と評されました。
馳さんは25年以上犬と暮らしていて、犬のために東京から軽井沢へ引っ越したほどの犬好きです。
人は「愚かでしょうがない」が、犬は「お師匠さん」だそうです。
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