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19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

クラシック演奏会

2017-08-11 | 音楽
娘が演奏するクラシック演奏会へ行って来ました。
場所は初台の東京オペラシティコンサートホール、ここは本当に素敵なホール♪
今回は自分の所属するオケではなく麻布学園OBオーケストラで、
ここの団員であるかつての仲間に誘われてステージにのることにしたのだそうです。
何より、世界的ジャズピアニスト山下洋輔さんと同じステージに乗れるなんて、
私はビックリしたし、それだけで感激ものでしょう!
会場は1階、2階はほぼ満席、3階席まで埋まっていました。

≪演奏プログラム≫
ジョン・ケージ:4分33秒
ジョージ・ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
ピョートル・チャイコフスキー:交響曲第4番 他

指揮: Masato Suzuki - 鈴木 優人
ピアノ: 山下洋輔
管弦楽: 麻布学園OBオーケストラ

この日のために家族みんなが協力して、練習やリハーサルに娘を送り出してくれ、
今日もパパとおチビは映画の後ホールへ、チビ姫は午前中私がみてその後、託児所へ連れて行き会場へ。
一曲目の「4分33秒」、これは知る人ぞ知る全曲が休符で成り立っている曲です。
3楽章で成り立っているので、それぞれの楽章ごとに、指揮者がタクトを振り始めますが・・・
その後、無音、それが3楽章全4分33秒続くのです。

そして、いよいよ山下洋輔さんの登場!
山下洋輔さんはここの卒業生なのですね、そして指揮者の鈴木優人さんも同じく卒業生。
ピアノソロの部分は実に自由でエネルギッシュな演奏で、そのパフォーマンスに惹きつけられました。
まさにフリー・フォームのJAZZピアノで、今まで聴いたことのないラプソディ・イン・ブルーでした。
演奏が終わると万雷の拍手、鳴りやまぬ拍手にアンコール演奏までしてくださいました♪

チャイコフスキーの4番は、以前、娘の演奏会で聴いたことがありました。
ここまで静かに頑張ってきたおチビも、この2楽章までが限界、パパと途中退出しました。
チャイコフスキーの4番はチャイコフスキーの人生の大きな転機の年に産まれた劇的すぎる交響曲、
迫力ある素晴らしい演奏でした!

その後アンコール演奏と思いきや、校歌の演奏と合唱と決まっているそうで、
会場のすべての人が起立してプログラムに載っていた校歌を見ながら歌い(聴き)ました。
10年近く前に、我が家にオケの仲間がたくさん泊まりに来てくれた中の一人にも会ってお話しすることが出来、
それも感激しました!

おチビもチビ姫も、ママに飛びついて、みんな笑顔で帰宅しました。
みんなでママの頑張っていることに理解を示し応援してあげる素敵な家族♪
周りのたくさんの人に支えられて、今日の演奏会に参加出来たこと、感謝してね。