今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

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19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

さくらんぼ&絵本『こねこのぴっち』&飼い猫「ポム」

2013-05-14 | 美味しいもの
お世話になっている方から自家製のさくらんぼをいただきました。
瑞々しくて美味しい♪
鳥につつかれないように網をかけたりと手間がかかるというお話を伺ったことがあります。
貴重なものをご馳走さまでした。

私の本好き&猫好きを良く知っている友人からは、先月こんな絵本のプレゼント♪
彼女はボランティアで小学生への読み聞かせをしています。



絵本『こねこのぴっち』 ハンス・フィッシャー著、石井桃子 訳

子どもに迎合しないこういう本格派の絵が好きです。
それもそのはず、この著者ハンス・フィッシャー氏は絵本にとどまらず、
版画、舞台美術、ショーウインドウの飾りつけ、教科書の挿絵、壁画など多方面で活躍したスイスの芸術家です。
ぴっちは猫なのに他の動物たちに興味がありいろいろ挑戦しますが、
まだ小さいのに無謀なことが多くて、病気になってしまいます。
結局は猫のままでいいんだよ、というお話なのでしょうが、
この話のいいところは他の動物の挑戦をしたことで他の動物みんながピッチを大好きになり、
お見舞いに来てくれるところ。
そのままでもいいけれど、挑戦するといいこともあるよ♪と私は読みました。

絵本って、大人になっても読みに耐えられるものです。
幼い頃は繰り返しの楽しさや、絵や文章を素直に楽しめます。
大人になるとその奥を感じる時があり、創作から時が経った絵本でもちっとも古さを感じさせません。

「ぴっち」グッズも作られているそうで、こんな可愛いポーチも一緒にいただきました。
バッグの中に入れてぴっちと一緒にお出掛けしています♪

 

このぴっちは、もう10年以上飼っているもう一匹の猫「ポム(pomme)」に似ています。
今は堂々たるりりしい雄猫ですが、ちっちゃい頃はぴっちみたいに可愛らしかった。
賢くて心優しいポムは、チコが新しく来た時に母屋へと自ら(!)身を引いたのでした・・・