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本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

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19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」 音楽祭2013

2013-05-04 | 音楽
これに行かないと、連休が来た気がしません。
昨日行ってきました♪
「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」 音楽祭2013」
今年のテーマは「パリ、至福の時」、なんて魅惑的♡

19世紀後半から現代までパリを彩った、フランス、スペインの作曲家たちの作品が演奏されます。
世界中から1300人以上のアーティストが集い、朝から晩までコンサートを繰り広げる音楽のお祭りです。
当日チケットブースで買える公演をさがしました。
5000人収容できる一番大きいホールでの公演で、そのタイトルは“ベル・エポック”(Belle Époque 良き時代)。
19世紀末から第一次世界大戦勃発までのパリが繁栄した華やかな時代、エッフェル塔が造られたパリ万博の頃です。

〈曲目〉
フォーレ:組曲「ペレアスとメリザンド」
マスネ:タイスの瞑想曲
ショーソン:詩曲 op.25

〈アーティスト〉
オーギュスタン・デュメイ (ヴァイオリン)
シンフォニア・ヴァルソヴィア
ジャン=ジャック・カントロフ (指揮)

世界の巨匠デュメイのバイオリン(と立ち姿)が、繊細で優雅で気品があってとっても素敵でした。
ポーランド・ワルシャワのこのオケも、良かったです。
「ペレアスとメリザンド」の第3楽章「シチリアーノ」のフルートとハープは本当に美しい旋律。

この他、地上広場の野外ステージで音大院生の木管五重奏を聴いたり、



展示ホールの八角形ステージでTOKYO FM 少年合唱団の素晴らしい歌声を聴いたり、
男子中学・高校生のギター部の演奏を聴いたり、

 

75歳で現役バリバリ、スペインの国宝級のカスタネット奏者ルセロ・テナのトークと即興演奏(神業!)を間近で見たりと、
(動画はこちら 2013年3月フランスのナントでのラ・フォル・ジュルネ)
楽しい一日でした。
世界中からの演奏家、音楽って世界共通なんだとその魅力と力にも感じ入りました。