カワセミ側溝から

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

番組のBGMでかかる曲

2021-09-15 | 音楽

 沢村貞子さんの料理日記をもとにしている「365日の献立日記」を楽しみに見ている。しみじみいい番組だ。(これは前にも書いたが)
 ところでこの番組は、音楽にも個性的なところがある。ほとんど知った曲はかからないが、多国籍でいろいろ選んでいるらしい感じはする。軽めのポップスというか、いい感じの曲である。でも普段聞く音楽と全く分野違いだと、これがまた見当がつかない。こういうのはエンディングの番組のクレジットで使った曲を紹介するとか、そういうことをしてくれないかな、と思う。録画しているので、あとでメモできるし、またはネットで紹介するとかしてくれたらいいのに。
 でもこの間はロバート・プラントがかかってて、ちょっと嬉しかった。しかしまあロバート・Pさんは、実際ツェッペリンよりも、こんな甘い曲をたくさん歌いたかったのかもしれないな、ってつくづく感じましたけど。
 テレビの番組で知った曲がかかるっていうのは、なぜかうれしいものだ。別に僕のためにかけてくれているはずなんてないのに、がぜん興味がわくものだ。番組の制作人に好きな人がいるのかもと考えられることで、共感を呼ぶのかもしれない。
 録画してみる番組の定番に、「新日本風土記」というのがある。これも観ていると、ときどき耳に残る曲がかかる。しかし知らない。最近はこういう曲を調べるアプリのようなものがあるというが、商品誘導であることもあって手を出していない。鼻歌でも検索できるというので試すと、まったく違う曲だったりする。まあ、一人で携帯にフフフーン、フフとか何とか言ってるのは、いくら誰も見ていないとはいえ、結構恥ずかしい。
 それで、歌詞をメモして検索すると、引っかかった。そうして知ったのが「思い出野郎Aチーム」だった。曲は「ダンスに間に合う」だった。曲調が何となく「面影ラッキーホール」みたいな感じもあったけど、それよりはずっと健全なのでご安心を(けど面影ラッキーホール、興味ある方はググってみてください。不健全でいい感じですよ)。
 僕は普段はもっぱらラジオで聞いた曲をもとに、好きなものを選んでいる。小学生のころからずっとそうしていて、そういう風に曲と出会うというのが自然すぎることである。しかしまあ、実際にはいろんな場所で曲は聞いているわけで、それ以外の出会いがあってもいいはずだ。ただ、聞き流して逃してしまっていただけのことだろう。しかし今の時代は様々な検索が可能になっていて、今まですり抜けてしまっていたものが、少しだけひかっかることが可能になりやすくなっているのであろう。
 そういうことなんだが、実はジャスティン・ビーバーの曲がなかなかいいじゃん、と思って検索すると、CDの発売は無く、ネット配信のみの購入しかできないことを知った。将来のことは知らないけど、僕は古臭い人間で、そういわれると一気に要らない気分になって見送った。さよならジャスティン・ビーバー。僕らには、相性がまだ合わないところがあるみたいだね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする