雲居のよそに

2009-06-25 | 【断想】ETC
 曇り空の朝。
 ほととぎすの一声を聞く。
 風が少しだけ吹いている。
 通りの向こうの欅の枝が揺れた。
 新古今和歌集より一首。
 夜を重ね待ちかね山のほととぎす雲居のよそに一声ぞ聞く(周防内侍)

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