梅切らぬ馬鹿に

2007-03-02 | 【樹木】梅
 「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という。
 3週間近く前、吉野梅郷で買った鉢植えの梅は、先日花を着けだした。その後、次々と花が開き、今は蕾の4分の1くらいが、花となった。
 蕾のときは、早く開かぬかかと待ち遠しい気持ちだったが、どんどん花が着くと、「ああ、もうこんなに咲いてしまって」と落胆気味に思ってしまう。美しく、にぎやかだが、そんな時もながくは続きはしない。
 それに、先般、盆栽の本に、花が咲ききらぬうちに剪定をした方がいいとあって、梅切らぬ馬鹿にならないためには、実際どうすればいいのかと、気があせる。

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