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三連休の前日会社で社員の研修会ありましたが、終ってから、かねてより鍋を作り食べることにしていました。その名前は“超能力鍋”。
この料理は当日研修会の講師である先生が、テレビドラマの脚本家やエッセイストであり、若くして台湾での飛行機事故で亡くなった、あの向田邦子から直々教わったと言うものです。その先生が、この鍋の指導をしてくれました。
先ずは鍋に水を張り沸騰させます。そこにニンニクと生姜を入れてぐらぐらと煮立たせ、そのお湯の量が半分位になるまで煮詰めます。そのニンニクは一人当たり一房の目安ですので、相当な量です。お湯が半分になったら、そこに同量の日本酒をどばどばと入れます。これでだし汁のベースが出来上がりです。
後はしゃぶしゃぶの要領です。豚肉の薄切りを入れて、赤身が無くなったら、ポン酢醤油で食べるのです。更に、ほうれん草、豆腐、お餅、葛きり等が具となります。ニンニクはこの頃になると、ホクホクになっています。具を全部たいらげた後は、その中でインスタントの塩ラーメンを作って食べます。
生姜と豆腐を切る位で他は包丁を使わず、ホウレン草は手でちぎります。簡単ですので、料理慣れしていない男性でも出来ます。むしろ男の料理です。
しかしポイントは火加減です。具を入れてからは、絶対に煮立たせてはいけません。ほうれん草も青さが残っている位で上げないと、えぐみが出て来てしまいます。4グループに別けて、それぞれの鍋が出来上がりましたが、その出来具合は違ってしまうのです。
終始私は横からじっと観察していましたが、皆の働きもまちまちです。班長さんを決めましたが、采配の仕方もその人の個性が出ます。グループの協力具合も違います。後方付けまで、今の会社の協調体制が反映しているようです。課題もあるかもしれませんが、いずれにせよ皆でワイワイガヤガヤ楽しい超能力鍋でした。
さ~て、肝心の味の方は。私の表現力は乏しいものですから、こんなに簡単に作れますので、興味のある方はご自身でトライして見て下さい。お勧めです。
この料理は当日研修会の講師である先生が、テレビドラマの脚本家やエッセイストであり、若くして台湾での飛行機事故で亡くなった、あの向田邦子から直々教わったと言うものです。その先生が、この鍋の指導をしてくれました。
先ずは鍋に水を張り沸騰させます。そこにニンニクと生姜を入れてぐらぐらと煮立たせ、そのお湯の量が半分位になるまで煮詰めます。そのニンニクは一人当たり一房の目安ですので、相当な量です。お湯が半分になったら、そこに同量の日本酒をどばどばと入れます。これでだし汁のベースが出来上がりです。
後はしゃぶしゃぶの要領です。豚肉の薄切りを入れて、赤身が無くなったら、ポン酢醤油で食べるのです。更に、ほうれん草、豆腐、お餅、葛きり等が具となります。ニンニクはこの頃になると、ホクホクになっています。具を全部たいらげた後は、その中でインスタントの塩ラーメンを作って食べます。
生姜と豆腐を切る位で他は包丁を使わず、ホウレン草は手でちぎります。簡単ですので、料理慣れしていない男性でも出来ます。むしろ男の料理です。
しかしポイントは火加減です。具を入れてからは、絶対に煮立たせてはいけません。ほうれん草も青さが残っている位で上げないと、えぐみが出て来てしまいます。4グループに別けて、それぞれの鍋が出来上がりましたが、その出来具合は違ってしまうのです。
終始私は横からじっと観察していましたが、皆の働きもまちまちです。班長さんを決めましたが、采配の仕方もその人の個性が出ます。グループの協力具合も違います。後方付けまで、今の会社の協調体制が反映しているようです。課題もあるかもしれませんが、いずれにせよ皆でワイワイガヤガヤ楽しい超能力鍋でした。
さ~て、肝心の味の方は。私の表現力は乏しいものですから、こんなに簡単に作れますので、興味のある方はご自身でトライして見て下さい。お勧めです。
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