わが社には、社員同士の親睦を目的にした会があります。“親和会”との名称で、社員全員が入会し、社員で運営しています。主な行事としては旅行や懇親会となりますが、会の規定により社員及び家族への慶弔見舞い金等を出しています。毎月給料から一定の額を天引きして会費を徴収します。
社員の中で、二人の幹事が二年の任期で選ばれます。予算の関係で一泊旅行は毎年行えませんが、会社より補助を出すなど、経費負担は都度対応しています。旅行や懇親会(夕食会やバーベキュー)は、企画から全てその幹事が担ってくれます。
一週間前の週末、その親和会の一泊旅行がありました。訪れた場所は千葉県九十九里にある『太陽の里』というスパ・リゾート施設です。前回同様、初日の午後3時現地集合、翌日の午前10時現地解散です。気の合った仲間と、その前後は自由に行動が出来ます。
何と言っても、最大のイベントは初日の夜の宴会。食べ物やお酒で皆が満足した後は、ビンゴ大会となります。最初にビンゴになり豪華な景品をもらう人、最後まで景品をもらえない人、誰がそうなっても盛り上がります。
幹事が二次会でカラオケルームも用意してあり、全員参加となりました。皆が持ち歌を唄って、二曲三曲唄う人も出て、カラオケが終わったのが11時半。それでも話は尽きず、三次会に二次会の半分程が参加して、深夜2時近くにようやくお開きとなりました。
わが社ではここ数年で若手が入社して、社員の若返りが進みました。その20代前半の5人と、そして最近入社した40代の1人とが、今回全員参加となりました。この旅行は彼らが主役となって、終始ムードは明るく、他の社員も彼等に引き込まれました。
新聞に掲載されていた、ある調査機関が実施したアンケートです。「仕事帰りに部下・上司と飲みに見に行きたいか」、の回答結果です。部下と飲みに行きたいと思う上司は、49%。一方の部下側は、上司と飲みに行きたいと答えたのが25%、行きたいと思わないが75%だったというのです。若い世代でプライベートな時間を尊重したいと思う傾向が表れている、と解説していました。
わが社の親和会の親睦行事は強制ではなく自由参加です。残念ながら、家族の都合やその他の理由で、参加しない社員はいます。勿論私としての理想は全員参加です。参加の人達には、残念ながら参加しなかった人達の分まで、思う存分楽しんで欲しいと思っています。今回は特に、参加者全員の一体感を肌で感じました。
件のアンケートの結果は、上司と部下との飲み会に行きたい・行きたくない、のミスマッチが明らかで、若者が個人の時間を尊重したい気持は確かにあるのでしょう。しかし、意義ある飲み会にする責務は上司側にもあるように感じます。若者がそのような会が楽しいことを知ることによって、このギャップが縮まることを期待したいです。
人間には表も裏もあります。飲み会で飲み過ぎて失態をするかもしれません。でも会社で長い時間皆と仕事をするのですから、互いにもっと理解して、自分をさらけ出すことも必要です。今回の旅行の話を、その後数日皆が社内で面白おかしく語っていたことを、私は聞き及んで嬉しく思いました。
(これから更に料理は出ましたが、私は全部食べられませんでした)
社員の中で、二人の幹事が二年の任期で選ばれます。予算の関係で一泊旅行は毎年行えませんが、会社より補助を出すなど、経費負担は都度対応しています。旅行や懇親会(夕食会やバーベキュー)は、企画から全てその幹事が担ってくれます。
一週間前の週末、その親和会の一泊旅行がありました。訪れた場所は千葉県九十九里にある『太陽の里』というスパ・リゾート施設です。前回同様、初日の午後3時現地集合、翌日の午前10時現地解散です。気の合った仲間と、その前後は自由に行動が出来ます。
何と言っても、最大のイベントは初日の夜の宴会。食べ物やお酒で皆が満足した後は、ビンゴ大会となります。最初にビンゴになり豪華な景品をもらう人、最後まで景品をもらえない人、誰がそうなっても盛り上がります。
幹事が二次会でカラオケルームも用意してあり、全員参加となりました。皆が持ち歌を唄って、二曲三曲唄う人も出て、カラオケが終わったのが11時半。それでも話は尽きず、三次会に二次会の半分程が参加して、深夜2時近くにようやくお開きとなりました。
わが社ではここ数年で若手が入社して、社員の若返りが進みました。その20代前半の5人と、そして最近入社した40代の1人とが、今回全員参加となりました。この旅行は彼らが主役となって、終始ムードは明るく、他の社員も彼等に引き込まれました。
新聞に掲載されていた、ある調査機関が実施したアンケートです。「仕事帰りに部下・上司と飲みに見に行きたいか」、の回答結果です。部下と飲みに行きたいと思う上司は、49%。一方の部下側は、上司と飲みに行きたいと答えたのが25%、行きたいと思わないが75%だったというのです。若い世代でプライベートな時間を尊重したいと思う傾向が表れている、と解説していました。
わが社の親和会の親睦行事は強制ではなく自由参加です。残念ながら、家族の都合やその他の理由で、参加しない社員はいます。勿論私としての理想は全員参加です。参加の人達には、残念ながら参加しなかった人達の分まで、思う存分楽しんで欲しいと思っています。今回は特に、参加者全員の一体感を肌で感じました。
件のアンケートの結果は、上司と部下との飲み会に行きたい・行きたくない、のミスマッチが明らかで、若者が個人の時間を尊重したい気持は確かにあるのでしょう。しかし、意義ある飲み会にする責務は上司側にもあるように感じます。若者がそのような会が楽しいことを知ることによって、このギャップが縮まることを期待したいです。
人間には表も裏もあります。飲み会で飲み過ぎて失態をするかもしれません。でも会社で長い時間皆と仕事をするのですから、互いにもっと理解して、自分をさらけ出すことも必要です。今回の旅行の話を、その後数日皆が社内で面白おかしく語っていたことを、私は聞き及んで嬉しく思いました。
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