梶哲日記

鉄鋼流通業会長の日々

お知らせ

2007年11月22日 09時31分56秒 | Weblog
明日23日より、連休を利用して会社の旅行に行ってきます。毎週日曜日のブログの更新はお休みしますが、来週中にまた投稿したいと思います。
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夫婦は砥石?

2007年11月18日 08時04分39秒 | Weblog
先週の週末、わが社に約14年間勤務した元社員が結婚式を挙げました。彼には営業部長として、私の片腕として長年活躍してもらいました。彼の御父さんが昔わが社の大得意先の担当で、長年懇意にして頂き、そんな縁もあり彼は入社しました。

その披露宴で祝辞を頼まれました。何番目に話すのか聞いたところ、最初だとのこと。他にもっと最適な方がいないのかと、内心言いたかったのですが、折角の申し出なので受けさせて頂きました。

3ヶ月前に小林正観著、『そ・わ・かの法則』という本を読みました。サブタイトルは「人生を輝かせる実践方程式」とあり、「そ」とは掃除特にトイレ掃除、「わ」とは笑い、「か」とは感謝であり、いずれも人生のおいて大切だと書いてあるのです。

その一節に、身近な人は皆大事な砥石だとのくだりがありました。砥石とは、刃物を磨く石です。最近家庭では見なくなましたが、包丁など家庭で研ぐ大きな砥石は、私の子供の頃はどこの家にもありました。

結婚をすることは、夫と言うと砥石、妻と言う砥石、そんな砥石を一つ手に入れたことになると著者は言うのです。一人の時は勝手気ままに生きていても何ら問題は無いかもしれませんが、夫婦生活では折り合いをつけることは大変であり、その過程で人格が磨かれると言うのです。

例えば気温が25度の時、ある人は暑い、ある人は寒い、ある人は快適、それ程人はまちまちであるけれど、夫婦では自分を主張し他人も尊重し、意見の違いを調整することが必要になる訳です。

そうなると子供も義父母も、自分を磨いてくれる貴重な存在の砥石となり、更に仕事も自分を磨く砥石と解釈できると話は続きます。

遅い結婚の彼でしたが、奥さんからはまだまだ磨いてもらう必要があるかもしれませんが、社会では立派に若手を磨く立場にあるのではないかと、そんなことを盛り込んで祝辞とさせてもらいました。
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台湾視察旅行3

2007年11月11日 08時22分47秒 | Weblog
団体行動でしたので、700T型新幹線の先頭の車両の写真は、時間が無く撮れませんでした。

ところで旅は道ずれとは言いますが、旅行中、東鉄連でも初めての人と多く話をさせて頂きました。普段商売の関係が無い限り、知り合いになることはなかった人に出会えるのも、旅の収穫かもしれません。

特に興味深かったのは、同じ団体の江戸川鐵栄会の私より年上の二人の方と夜遅くまでお付き合いさせて頂いたのですが、その方達の生き方が伝わって来ました。後継者問題や、家族のことや、健康問題など様々な悩みはあるものの、前向きに生きてらっしゃるのです。

その一人の方ですが、53歳の時脳梗塞で倒れ、一時期自分の人生は終わったかと思ったそうですが、あることがきっかけで考えを変えたそうです。それまでお酒は全く飲まなかったらしいのですが、70歳を超えた今日ビール大瓶二本は必ず晩酌されるそうです。

つくづく今日まで生きていて、このような旅行に参加できて幸せだと、旅行中何回も言っていました。

旅の風景と、この様な参加者の会話や体験談などが重なり、より旅の印象が強くなるのではないでしょうか。そんなことが増幅される、見ること聞くことが新鮮な海外は、より最適な場所なのかもしれません。

二日目故宮博物館での見学が終わり、出発したバスで点呼を取ったところ、一人がいませんでした。急いで戻り、その人を発見し事なきを得たのですが、待ち合わせ場所を間違えたとのことでした。

出発前に点呼を取らなかった、旅行会社の添乗員にも手落ちはありましたが、そんなことがあって、急にそのバスの仲間の連帯感が高まりました。その日の会食は、そのネタだけでも大いに盛り上がりました。

しばし仕事から解放された非日常的な、終盤に近づくほど連帯感が出てきた、台湾二泊三日の旅は無事に終わりを迎えました。
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台湾視察旅行2

2007年11月07日 06時52分50秒 | Weblog
4日の夕方、無事成田に帰って来ました。私として台湾は、初回は高雄にある鉄鋼メーカーの中国鋼鉄(CSC)に会社の出張で、二回目がロータリークラブで台北の姉妹クラブ訪問と、今回が三回目の訪問となりました。

一日目は台北にある、鋼材流通加工業では最大手の春源鋼鉄工業を視察し、陽明山・中山楼にて夕食をし、台北晶華酒店に泊まりました。二日目は、故宮や中正祈念堂や龍山寺など市内観光をし、新幹線にて高雄に向かい、夕食は海鮮料理となり漢来大飯店に泊まりました。

東京鉄鋼販売業連合会の会員会社の社員が50名強参加した、鉄鋼事情視察旅行はほぼ大過なくスケジュールもこなし、楽しく有意義な旅となりました。

春源鋼鉄工業では、建築鉄骨や橋梁や土木構造物を、素材から一貫製造する営建事業部の工場を見学しました。その規模の大きさにはちょっと圧倒されました。その後の説明や質疑応答なども含め、台湾の鉄鋼事情を垣間見た瞬間でした。

花の名所である陽明山には、孫文の誕生百周年を記念する宮殿式建物の「中山楼」があり、国家的重要会議や国際会議と国宴に使用されてきましたが、長い間一般には公開されていなかったところ。今回はそこの、一度に1,500名が食事をできる会堂を貸切り会食をしました。

故宮は今回はじめて訪れましたが、60万点を超える中国王朝の美術工芸を所蔵する世界屈指の博物館だけに、知識のない私でも圧倒されるものがありました。展示品は特に有名な宝物を除いては3~6カ月おきに入れ替えている為、全て見るのは20年以上かかると言われています。

もう一つの今回の目玉は、今年の一月に開業したばかりの台湾高速鉄道、所謂新幹線で高雄まで行くことでした。最高速度時速300km、台北・高雄間はほぼ二時間、車窓からのどかな景色を見ながらの快適な旅となりました。
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台湾視察旅行1

2007年11月02日 04時28分05秒 | Weblog
本日2日より、二泊三日で東京販売業連合会の台湾鉄鋼事情視察旅行に参加いたします。毎週日曜日にブログの更新をしておりますが、今回は、来週中頃にでもその報告を兼ね投稿したいと思います。
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