日本年金機構の市川事務所に、年金請求書を提出して来ました。私は10月に60歳を迎え、特別支給老齢厚生年金を受け取る資格があるとのことで、手続きに行って来ました。
本来の老齢基礎年金の方は65歳からの支給です。この老齢厚生年金も原則65歳からなのですが、生年月日(私の年齢)などの要件を満たせば60歳から支給され、65歳になる前に請求しても減額されることはありません。
日本年金機構から“ねんきん定期便”にて、手元にこれまでの年金加入履歴は届いていたものの、今回実際に行って担当者から、パソコン画面を見ながら「しっかりと加入記録はありますね!」と言われ一安心しました。
しかし、その便りで見ていた60歳からもらえる年金額(報酬比例額)は、実際には停止額(会社で支払われている給料の額により年金がカット)が入って、大幅に減額がされています。この特別支給自体もいずれは無くなる制度です。
厚生労働省は中小企業が多く加入する中小企業退職金共済制度(中退共)で、退職金を減額する検討に入ったことを、最近の新聞は報じていました。資金の運用難で積み立て不足とのこと。わが社で導入している退職金制度です。
何故、社会保障が必要になってくるのか。新聞に社会保障の考え方として解説がありました。ある確率で損失が生じると予測されるリスクを、その個人のリスクを社会全体で分かち合い、これを和らげようとするのが社会保障。
それを緩和する手段として保険の仕組みを作っている。リスクに直面しそうな人が集まり保険料を出し合い、実際に遭遇してしまった人には保険金を給付することで金銭的損失を補う。例えば高齢になり生活資金に困るリスクに対しては、年金保険であると。
今後リスクに直面する人が多くなり、集めた資金の運用面でも利回りが期待出来なければ、掛け金を上げない限り、国の年金制度にしても退職金制度にしても今後ますます給付額が少なくなっていきます。
そんな不安はさて置き、私としてはいつまでも働けることを喜びとしたいです。
本来の老齢基礎年金の方は65歳からの支給です。この老齢厚生年金も原則65歳からなのですが、生年月日(私の年齢)などの要件を満たせば60歳から支給され、65歳になる前に請求しても減額されることはありません。
日本年金機構から“ねんきん定期便”にて、手元にこれまでの年金加入履歴は届いていたものの、今回実際に行って担当者から、パソコン画面を見ながら「しっかりと加入記録はありますね!」と言われ一安心しました。
しかし、その便りで見ていた60歳からもらえる年金額(報酬比例額)は、実際には停止額(会社で支払われている給料の額により年金がカット)が入って、大幅に減額がされています。この特別支給自体もいずれは無くなる制度です。
厚生労働省は中小企業が多く加入する中小企業退職金共済制度(中退共)で、退職金を減額する検討に入ったことを、最近の新聞は報じていました。資金の運用難で積み立て不足とのこと。わが社で導入している退職金制度です。
何故、社会保障が必要になってくるのか。新聞に社会保障の考え方として解説がありました。ある確率で損失が生じると予測されるリスクを、その個人のリスクを社会全体で分かち合い、これを和らげようとするのが社会保障。
それを緩和する手段として保険の仕組みを作っている。リスクに直面しそうな人が集まり保険料を出し合い、実際に遭遇してしまった人には保険金を給付することで金銭的損失を補う。例えば高齢になり生活資金に困るリスクに対しては、年金保険であると。
今後リスクに直面する人が多くなり、集めた資金の運用面でも利回りが期待出来なければ、掛け金を上げない限り、国の年金制度にしても退職金制度にしても今後ますます給付額が少なくなっていきます。
そんな不安はさて置き、私としてはいつまでも働けることを喜びとしたいです。