梶哲日記

鉄鋼流通業会長の日々

突然パソコンが

2007年08月26日 14時20分15秒 | Weblog
先週の日曜日の朝突然会社で使っていた、ノート型のパソコンが再起動しなくなってしまいました。

その日は、一週間後の25日に迫ったわが社の第41期経営計画会の準備をすることになっていたのですが、一番壊れて欲しくない時の出来事でした。まだ新しいパソコンなのでデータのバックアップは取っていませんでした。
 
仕方なく午前10時開店めがけて秋葉原電気街に向かいました。一度行った事がある、大型店のコンピュータ専門館の修理カウンターに飛び込みました。ハードディスクの損傷ではないかとのことで、お盆明けで修理が集中していて2~3週間は掛り、それもデータは全部消滅してしまうとのこと。血の気が引けました。

それにしてもそこの店員さん、杓子定規の返答。どこかデータを復旧するところありますかと聞いてみると、「知りませんね、秋葉にはありませんよ」と本当に素っ気無い。
  
しかたなくインターネットで探すしかないかなと帰りかけたのですが、待てよ何処かにないかな。駄目もとでもう一軒の大型店に飛び込むことに。やはり回答内容は同じようなものでしたが、説明が非常に分かりやすく丁寧でした。その上データ復旧するところを教えてくれました。助かった!秋葉にあるではないか。

そこは24時間対応の店で、直らなければ料金は取らないシステム。パソコンが軽く買える料金になる可能性が。しかし高いか安いかそんなことは言ってられない状況で、頼みました。その後何回かやり取りはありましたが、結局翌日の午後特急でデータだけは手に入りました。

世の中ニーズがあるところ、ビジネスが存在するものだと感心しました。因みに、この暑さでパソコンが壊れたようです。

ところで今後買い物があるとしたら、どっちに行くか?、答えは明らかです。助けられました。その店員さんにめぐり合えなかったら、発表会の準備が間に合っていたかどうか分かりません。(無事に終わりましたが)

そんな対応を店で指導しているのか、個人的にやっているのか分かりませんが、贔屓のお客様を作るとは、こんなところに差が出てくるのではないでしょうか。何気ない店員さんの対応に、大いに勉強になりまいた。
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流星群

2007年08月18日 11時52分14秒 | Weblog
 流星とは、宇宙空間にある直径1ミリから数センチ程度のチリの粒が地球の大気に飛び込んできて、大気と激しく摩擦を起こし、高温になると同時に光って見える現象です。

 彗星はこのようなチリの粒を軌道上に放出していて、チリの粒の集団は、それを放出した彗星の軌道上に密集しています。彗星の軌道と地球の軌道が交差している場合、地球がその位置にさしかかると、チリの粒がまとめて地球の大気に飛び込んできます。地球が彗星の軌道を横切る日時は毎年ほぼ決まっていて、特定の時期に特定の流星群が活動をするわけです。

 この時、地球に飛び込んでくるチリの粒はみな同じ方向からやってきます。それぞれのチリの粒はほぼ平行に地球の大気に飛び込んできますが、それを地上から見ると、星空のある一点から放射状に飛び出すように見えるのです。流星が飛び出す中心となる点は「放射点」と呼ばれ、放射点がある星座の名前をとって「○○座流星群」と呼ばれます。

 ペルセウス座流星群は、毎年8月12~13日ごろを中心に活動している流星群です。世界的に見ると、今年はおおよそ(日本時間で)13日の昼間に最も活動が活発になるだろうと予想されています。

 ペルセウス座流星群は、流星を初めて眺めようという人にもお勧めの流星群です。その理由のひとつは、流星の出現数が多いことです。毎年、ほぼ決まってたくさんの流星が出現し、1月の「しぶんぎ座流星群」、12月の「ふたご座流星群」と並んで「三大流星群」と呼ばれています。

 また今年特にお勧めする理由は、月明かりの影響を受けることなく観察できることです。今年は、8月13日が新月ですので、月明かりの影響を受けることなく流星を観察できます。
 

以上がインターネットで、ペルセウス座流星群について検索した一例です。今更ながら流星群の勉強をしましたが、先に本物を見ました。

家内の実家が山形県の酒田市にあり、11日から休暇を取り行って来ました。ちょうど13日に羽黒山の国民休暇村で一泊した際、満天の夜空に30分で5つ程の流れ星を観察出来ました。神秘的感動!!
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職場に・・・

2007年08月11日 11時36分16秒 | Weblog
あなたはこの仕事に就いて何年ですか?
どんな仕事をしていますか?
資格や免許は要りますか?
この仕事にはどんな人が向いていますか? 向いていませんか?
過去つらかったこと楽しかったことは?
あなたの夢は何ですか?

こんなことを唐突に質問され、全て即答出来る人は、よほど普段自分の仕事に真剣に取組んでいる人です。その上純粋な眼差しで、中学一年の生徒から聞かれると、いい加減な事も言えません。

先週千葉工場に勤務している女性事務職の娘さんが、夏休み中の学校からの課題で、職場調査(事業所訪問)を行ないたいとの依頼があり、我が社に来られました。

江戸川区では「チャレンジ・ザドリーム」と言う名称で、中学生が数日間、職場で実際に仕事を体験する制度があります。最近は受入れる企業も増えて来た様ですが、会社側としては大変ではないでしょうか。しかし生徒の方は、2~3日目位から見違えるほど仕事に興味を持ち出し、貴重な体験をして帰ると言う話を聞きました。

今回は当日限りで、生徒のインタビューが主体でしたが、私を含め6名の社員に冒頭の質問をして、熱心にメモをまとめていました。別に私の方からは、鉄の出来るまで、我が社の紹介、この事業所ではどんな仕事をしているのか、などの総論を話しました。

将来社会に出て仕事に就くにあたり中学生に贈る言葉はありますか?
これが一番難しい質問でした。

学校での勉強はやはり大切ですよ、何か自分の好きな科目を見つけて頑張って下さい。社会人になっても勉強は続くと思います。仕事はつらい面はあるかもしれせんが、やっただけその先は楽しい事がありますよ。 

ととっさに答えましたが、意味が通じたかどうか自信がありません。本日一番の彼女の
収穫は、母親の職場を見たことではないでしょうか。
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千葉の環境

2007年08月05日 07時58分43秒 | Weblog
我が社の千葉工場は、本社がある葛西や浦安事業所からは約60キロの距離にあり、高速道路を使えば一時間程で行けます。ここにはかなりの自然が残っています。

本社や浦安で仕事をしている限り自然に親しむ事はないのですが、千葉には多くの緑があり、自然を肌身で感じることが出来ます。朝早く千葉工場に着くときは、会社が始まるまで、写真の様な景色が見えるところに車を止め、本を読んだり資料などを整理したりしています。

この時期でも早朝はまだ暑くはないので、窓を開けドアーも半開にして外の空気を車内に入れます。木々の匂いの新鮮さを実感する瞬間です。虫もたまには入ってきますが、これが自然と言うものですね。

普段それこそ遠くを見ることも少なくなっているので、遠くの景色を見て近くを見る、目の訓練も出来ます。近くの物を見ているだけの生活に慣れてしまうと、脳の活性化にも悪い影響を与えると、最近本で読みました。

私が座る事務所の席は前が窓で、そこから成田空港に離着陸する国際線の飛行機がかなりの大きさで見えます。ぼんやりとその飛行機を眺めているだけでも頭の切替えになります。

土地柄すぐ近くを走る国道296号線沿いには、国際貨物を取り扱う物流倉庫も多く立ち並んでいます。また我が社の工場の隣は、この地で採れた青果物を仕分けして出荷する、配送センターもあります。

敷地内の工場周りに生える雑草は定期的に草刈をしなくてはなりません。近隣の農家の要請で雑草の種子が飛ぶとの事で行なっています。この土地の社員に頼むと、芝刈り機の一台や二台は知人から調達して来てくれます。

近くは成田山新勝寺があり、ちょっと足を延ばせば九十九里海岸、香取神社や佐原などもある、こんな場所に千葉工場があります。
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