わが社の決算期は6月ですので、新年度は7月からスタートします。社内では、2~3ヶ月前から従来の組織に歪が生じていて、見直しが叫ばれていました。年度替わり直前にようやく新しい組織が固まりました。
前年度までの組織は簡単に言いますと、事業部門別に利益採算責任者がいて、それに則った組織でした。つまり素材販売部門、浦安加工部門、千葉加工部門、と倉庫不動産部門、それぞれに部門長がいた訳です。
新年度の組織は簡単に言いますと、営業部と製造部と総務経理部の括りで組織を再編成しました。事業部別運営組織と言うよりは、物を造る(又素材を管理する)部隊と、物を売る部隊とに分けたのです。
要はこの時節、営業は仕事を取って来る営業に徹底して専念する、そして製造は受注した仕事を厳しい納期でも間に合わせ完遂する、それ以外の何ものでも無いと思っています。営業部は立てた利益予算を達成する責任を持たせ、製造部は生産性とコストを考え工場稼動責任を持たせました。
しかし組織は作れば終わりではありません。実際に組織が回るようにしなくてはなりません。全社員に組織を変えた目的を浸透させ、新しいポストにはその役割を明確にしなくてはなりません。その調整などで3週間があっという間に過ぎてしまいました。
それと組織で大事なのは、やはり中間管理職ではないかと思われます。わが社にはこの管理職と呼ばれる社員が約10名います。一般社員まで目的・目標を共有する事は永遠のテーマとなりますが、先ずはこの役職者が同じ方向性を志向する結束力が必要なのではないでしょうか。
そんな中でこれも今期直前から開始した5S活動ですが、相乗効果があるのではないかと思っています。社員の自主性に基づき、横の連携で事業部門を越えた活動になるならば、自ずと組織は回るのではないでしょうか。
組織を作り回すと言う概念より、会社が社員の想いと力で運営される為の、最低限補完されるものが組織とすべきものなのかも知れません。
前年度までの組織は簡単に言いますと、事業部門別に利益採算責任者がいて、それに則った組織でした。つまり素材販売部門、浦安加工部門、千葉加工部門、と倉庫不動産部門、それぞれに部門長がいた訳です。
新年度の組織は簡単に言いますと、営業部と製造部と総務経理部の括りで組織を再編成しました。事業部別運営組織と言うよりは、物を造る(又素材を管理する)部隊と、物を売る部隊とに分けたのです。
要はこの時節、営業は仕事を取って来る営業に徹底して専念する、そして製造は受注した仕事を厳しい納期でも間に合わせ完遂する、それ以外の何ものでも無いと思っています。営業部は立てた利益予算を達成する責任を持たせ、製造部は生産性とコストを考え工場稼動責任を持たせました。
しかし組織は作れば終わりではありません。実際に組織が回るようにしなくてはなりません。全社員に組織を変えた目的を浸透させ、新しいポストにはその役割を明確にしなくてはなりません。その調整などで3週間があっという間に過ぎてしまいました。
それと組織で大事なのは、やはり中間管理職ではないかと思われます。わが社にはこの管理職と呼ばれる社員が約10名います。一般社員まで目的・目標を共有する事は永遠のテーマとなりますが、先ずはこの役職者が同じ方向性を志向する結束力が必要なのではないでしょうか。
そんな中でこれも今期直前から開始した5S活動ですが、相乗効果があるのではないかと思っています。社員の自主性に基づき、横の連携で事業部門を越えた活動になるならば、自ずと組織は回るのではないでしょうか。
組織を作り回すと言う概念より、会社が社員の想いと力で運営される為の、最低限補完されるものが組織とすべきものなのかも知れません。