業界でこの度、春の褒章受章に輝いた方がいらっしゃいます。その方はわが社が所属する団体の長でもあり、その褒賞を祝う会を、会員の発起人によって執り行うこととなりました。その発起人が私を幹事に推薦して下さり、引き受けることになりました。
二ヶ月前から準備に入りました。開催日程も決まり、会場であるホテルも決まり、後は当日どのような内容にするかです。幸いにも会場は、去年東鉄連が創立60周年式典を行った同じホテルが手配出来ましたので、勝手知ったる強みがありました。
司会者も、同じく60周年の時の女性司会者に依頼することになりましたが、台本については、私が一から書かなくてはなりません。その前に式次第はどうするか、私には受勲を祝う会の知識等はありませんのでインターネットで調べながら、何とかシナリオが出来上がりました。
余興は、これも幸い私が知っていたクラッシク畑の女性ピアニストがおりましたので、頼むことにしました。運営費は参加者の会費制で、当初参加者が少なく収支が危ぶまれましたが、直前で人数も集まり赤字が出なくて助かりました。
先週の本番、何とか無事に終了しました。シナリオは幾ら台本を書いても、その場の雰囲気に合わせたアドリブも必要でした。このようなことを経験させてもらい、尽々と感じるのは、準備が全て。事前にどれだけ仕込めるかが決め手となり、その点では課題は残りましたが、次に生かしたいと思います。
話しは変わりますが、高校の同期で鉄鋼業に従事している者が集まって、食事会を開くことになりました。先述しました東鉄連60周年で、高校卒業以降初めて再会した人がいました。前から彼のことは認識していましたが、一時期鉄鋼業から離れていたこともあり、話すチャンスがなかったのです。
その彼と意気投合して、今まで二回、互いに知っている他の同期も誘って食事会をしてきました。声を掛ける対象者は、今は5人となりました。そんな経緯もあり、私が皆に声を掛ける幹事役となりました。
その内の一人は、いまだにアナログ人間で、メールが得意ではありません。従って彼には電話でしか連絡が取れません。また5人の都合を調整するのも、結構手間が掛かります。そんな会合を皆は楽しみにしてくれますので、幹事の遣り甲斐もあります。
受賞を祝う会の幹事にしても、同期会の幹事にしても、他人に依頼されたり、事の成り行き上幹事をしたりするのも、私は拒みませんし嫌な仕事だとも思いません。人間の機微に触れられるチャンスだと思っています。
二ヶ月前から準備に入りました。開催日程も決まり、会場であるホテルも決まり、後は当日どのような内容にするかです。幸いにも会場は、去年東鉄連が創立60周年式典を行った同じホテルが手配出来ましたので、勝手知ったる強みがありました。
司会者も、同じく60周年の時の女性司会者に依頼することになりましたが、台本については、私が一から書かなくてはなりません。その前に式次第はどうするか、私には受勲を祝う会の知識等はありませんのでインターネットで調べながら、何とかシナリオが出来上がりました。
余興は、これも幸い私が知っていたクラッシク畑の女性ピアニストがおりましたので、頼むことにしました。運営費は参加者の会費制で、当初参加者が少なく収支が危ぶまれましたが、直前で人数も集まり赤字が出なくて助かりました。
先週の本番、何とか無事に終了しました。シナリオは幾ら台本を書いても、その場の雰囲気に合わせたアドリブも必要でした。このようなことを経験させてもらい、尽々と感じるのは、準備が全て。事前にどれだけ仕込めるかが決め手となり、その点では課題は残りましたが、次に生かしたいと思います。
話しは変わりますが、高校の同期で鉄鋼業に従事している者が集まって、食事会を開くことになりました。先述しました東鉄連60周年で、高校卒業以降初めて再会した人がいました。前から彼のことは認識していましたが、一時期鉄鋼業から離れていたこともあり、話すチャンスがなかったのです。
その彼と意気投合して、今まで二回、互いに知っている他の同期も誘って食事会をしてきました。声を掛ける対象者は、今は5人となりました。そんな経緯もあり、私が皆に声を掛ける幹事役となりました。
その内の一人は、いまだにアナログ人間で、メールが得意ではありません。従って彼には電話でしか連絡が取れません。また5人の都合を調整するのも、結構手間が掛かります。そんな会合を皆は楽しみにしてくれますので、幹事の遣り甲斐もあります。
受賞を祝う会の幹事にしても、同期会の幹事にしても、他人に依頼されたり、事の成り行き上幹事をしたりするのも、私は拒みませんし嫌な仕事だとも思いません。人間の機微に触れられるチャンスだと思っています。