記録挑戦開催の数日前にして予定していた種目の記録が破られて、東鉄連の実行委員が集まったのは、三日前の金曜日でした。緊急で召集したこともあり、サポートしれくれるイベント会社と、本来のメンバーは半分しか出席できない状態となります。
いよいよ当日を迎え、我々東鉄連スタッフは午前8時集合。それまで天気は何とか持ちこたえていたものが、その段階で雨がパラパラ降ってきました。10時に一般参加者の受付、弱い雨でしたが一向に止みません。事前のエントリー人数は、ほぼ2,000人です。
会場は待機エリアと挑戦エリアに別れています。待機エリアにて10時40分開会宣言と競技説明などがなされ、そして挑戦エリアに2,000人が移動開始しますが、傘をさしたり合羽を着たりした皆さんの動作も緩慢です。100人が横一列並んで20組が出来上がりますが、既に30分予定オーバー。最後の準備作業である、1番から2,000番までの通しの番号札をスタッフが全員に貼って行きます。貼り終ったところで挑戦スタンバイとなりますが、そこで大トラブル発生。番号札の貼り方が間違ってしまったのです。
種目は、“参加者が隣同士と手でハート型を作ってチェーン状にする” ことです。最初の1番と最後の2,000番の人は繋ぐ必要は無く、一本のチェーンを作ればいいのです。例えば、100人並んだ20組目が前の19組目と一番端のどちらか一人が、前と後ろとで繋がる必要はあります。そうして、20組目から1組目まで繋げていくことになります。
何がミスかと言いますと、チェーンにした状態で、番号が繋がっていなかったのです。つまり、20組目も19組目も他の組全て、左から若い番号札を貼ってしまって、ギネス社認定員からも入れ替えの指示が出て、奇数組の10組全部を入れ替えなくてはいけない事態となりました。
お子さんもお年の方も多く参加しています。皆さん雨と寒さの中で立ちっぱなし、限界に達しています。番号札を貼ることは三日前の緊急準備会で決定されたことで、完全に爪が甘かった結果です。入れ替えで更に30分ロスが出てしまいました。
それでも皆さん協力をしてくれました。トライアルは3回チャンスがありましが、一回で参加した1,936人全員欠けることなく見事世界記録達成!!「記録も残るけれど、より記憶に残るイベントであって欲しい」、実行委員長の事前のスローガンでした。この一分間は悪条件の中で達成されたからこそ満足感や充実感があり、私の人生にも記憶に刻まれたものとなりました。
いよいよ当日を迎え、我々東鉄連スタッフは午前8時集合。それまで天気は何とか持ちこたえていたものが、その段階で雨がパラパラ降ってきました。10時に一般参加者の受付、弱い雨でしたが一向に止みません。事前のエントリー人数は、ほぼ2,000人です。
会場は待機エリアと挑戦エリアに別れています。待機エリアにて10時40分開会宣言と競技説明などがなされ、そして挑戦エリアに2,000人が移動開始しますが、傘をさしたり合羽を着たりした皆さんの動作も緩慢です。100人が横一列並んで20組が出来上がりますが、既に30分予定オーバー。最後の準備作業である、1番から2,000番までの通しの番号札をスタッフが全員に貼って行きます。貼り終ったところで挑戦スタンバイとなりますが、そこで大トラブル発生。番号札の貼り方が間違ってしまったのです。
種目は、“参加者が隣同士と手でハート型を作ってチェーン状にする” ことです。最初の1番と最後の2,000番の人は繋ぐ必要は無く、一本のチェーンを作ればいいのです。例えば、100人並んだ20組目が前の19組目と一番端のどちらか一人が、前と後ろとで繋がる必要はあります。そうして、20組目から1組目まで繋げていくことになります。
何がミスかと言いますと、チェーンにした状態で、番号が繋がっていなかったのです。つまり、20組目も19組目も他の組全て、左から若い番号札を貼ってしまって、ギネス社認定員からも入れ替えの指示が出て、奇数組の10組全部を入れ替えなくてはいけない事態となりました。
お子さんもお年の方も多く参加しています。皆さん雨と寒さの中で立ちっぱなし、限界に達しています。番号札を貼ることは三日前の緊急準備会で決定されたことで、完全に爪が甘かった結果です。入れ替えで更に30分ロスが出てしまいました。
それでも皆さん協力をしてくれました。トライアルは3回チャンスがありましが、一回で参加した1,936人全員欠けることなく見事世界記録達成!!「記録も残るけれど、より記憶に残るイベントであって欲しい」、実行委員長の事前のスローガンでした。この一分間は悪条件の中で達成されたからこそ満足感や充実感があり、私の人生にも記憶に刻まれたものとなりました。