梶哲日記

鉄鋼流通業会長の日々

私のブログ(その2です)

2006年07月23日 17時18分56秒 | Weblog
投稿は原則週初めです。なぜ週初めかと言いますと、わが社では隔週ですが月曜日に朝礼を行っており、そこで私が話したことを、かなりブログに載せています。

その朝礼の話しを多少アレンジして投稿しますので、早ければ月曜日午後、遅くとも火曜日中にはブログが更新されていることになります。

社外の方にはネタを明かしてしまいました。そんな訳で文章も少し長めなのです。

最近は朝礼の話題を考える場合、ブログ用にと初めから意識していることが殆どとなり、話題を探す私は楽なのですが、社員にとってみるとブログの新鮮さが少し薄らぐかもしれません。

朝礼が無い週のブログのテーマはそんな拘束も無く自由ですが、更新のタイミングとしては最長でも一週間は空けないように、今後とも頑張るつもりです。

『会社内の出来事や鉄鋼流通業の将来を語る』のタイトルも、実際書いている内容とちょっと違うと仰られる方もいると思いますが、これも長い目で見て下さい。

皆様からのコメントも大歓迎です。
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私のブログ

2006年07月17日 11時03分02秒 | Weblog
やっとブログにも慣れてきました。最初は一体何を書いてよいやら、悩んで書いて、ようやく下書きが出来ると、恐る恐る投稿する。そんなスタートから、週一回の投稿を続けほぼ3ヶ月経ちました。

しかし社内では、私のブログに傾向性が出て来たところで、内容が少し硬いのではとの意見が出ました。

先週まるまる二日間費やし、営業中心に来期戦略会議を行いました。この戦略会議とは、わが社の決算が6月であり、大よそ当期の数字が締まったところで、次年度のあらゆる方針や経営目標を幹部が検討しながら、この一年短期の戦略をどうするか決める会議です。

そこでのフリートークで、社員に意見を求めたところ、その返答がこれでした。

「何故社長のは、総合トラックの社長が書いているメタル便のブログのように軽いタッチではないのか」---御もっともな意見です。私としては、これは公式である、どこかでお客様が見ていると言うことで、気負ってしまうのです。

少し努力してみたいと思います。柔らかくなるまで時間を下さい。(先に行っても、見ている方が柔らかく感じない場合はお許し下さい)

こんな事情説明を書くから、また私のブログは硬いのです。
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環境整備その3

2006年07月07日 09時06分46秒 | Weblog
果たしてわが社に、環境整備が定着したのでしょうか。たまにお客様から会社が奇麗ですねと誉められることがあります。社員からはとても嫌われる存在でしょうが、私はまだまだと思ってしまうのです。

私から見ると社員が日々の仕事に追われ、どうしても手が廻らない、もう少しの気配りが足りない、そんなところが目に付いてしまうのも現状です。

奇麗いさのレベルはどうあれ、全社員が自ら黙ってゴミを拾う、汚いところをその場で清掃する、これが会社の変わらぬ風土になったら本物であると思います。そこまではまだ時間が掛かるかもしれませんし、強制すると社員がやっている振りをするだけで根付かないとも思っています。

そんな意味では、指揮官先頭・率先垂範と覚悟しています。私は朝、本社事務所の近隣を掃除しています。早朝からやらなくてはならない仕事もあり、毎日は出来ていません。

最後に私自身、環境整備を何故やるのかと問われますと、二つの主な理由があります。

人間どうしても傲慢の心がある、環境整備はそれを排除してくれます。例えば、掃除しているそばから、通勤途中タバコを無神経に捨てて行く人がいます。それを掃除していて、一々腹を立てても始まりません。こんな事を逆に他人にしていないかなと、自問自答のチャンスをもらいます。

また、環境整備は直ぐに結果が出ます。やっただけ奇麗になる、やり終わった後の何とも言えない清々しさ。奇麗になる分だけ、心が洗われます。荒んだ心で人に接して、相手に何を期待できるでしょうか。身近な掃除でも多くを学びます。

長々と環境整備の話しにお付き合い頂き、有難うございました。
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環境整備その2

2006年07月04日 15時43分51秒 | Weblog
実はこの標語は私が作ったものではなく、借りものです。

総合トラック(私の弟の会社)が研修会を行った時に使用していたものを、わが社でも使わせてもらいました。総合トラックもどこからか拝借してきたものですが、内容的には大変的を射ていると思います。

成果を広げるとは、汚れを発見したらその場で黙って掃除する、自らの普段の行いが大切です。ただ漫然とやればよい訳でなく、色々考えてやる、普段の仕事にも繋がります。

古い小さいは恥では無い、これは会社の価値は規模や見栄えではないと言っていることで、実に深い意味があります。

結局わが社では、人事評価制度の評価項目の一つとして、環境整備を取り込みました。環境整備を単に掃除の域に留めず、自己管理及び仕事のプロセス向上の領域まで広げました。

またわが社では、基本方針が「お客様第一主義」である以上お客様が来られる会社を奇麗にする、は当たり前のことと思っています。

環境整備を導入した当初、社内外の人から環境整備をすると会社は儲かるのですかと質問されたことがあります。直接は関係無いと思います。そんな科学的根拠も無いと思います。

しかし良いこと当たり前のことも出来ない会社が、社会に貢献して、その結果としての利益を享受できる会社には、永遠になることはないでしょう。
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