銚子・角巳之・三代目

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築地界隈

2022年01月16日 | 日記・エッセイ・コラム

過日、仕事の関係でどうしても上京せねばならず...。オミクロン君のこともありどうしよう
かと思いながら...。少々神経質になっている自分に気付いておりましたが、わずか1~2年
のことですが習慣とは恐ろしいものです。東京に行くのが怖いとさえ感じていたようです...。

まさに偏見そのもの...。大いに反省しております。東京で働いていればリモート等と言いな
がら満員電車に揺られて出勤しなければならない日もあるでしょうし、何よりも東京に行く
=感染とは限らない。むろん万全の感染対策を講じて。この前提下でありますが...。

正義中毒、偏見、ある種の洗脳、過剰反応...等々、この2年のコロナ禍で生じたマイナス部
に知らず知らずのうちに感染していたのは、自分自身であったかもしれない。そう感じて
おります。アフターコロナは、こういう心の修正が必要なのかもしれません...。

午前10時頃に銚子を出発し、午後9時頃帰って参りました。久しぶりに築地~銀座界隈
を散策し、東本願寺付近(写真)で足を止め、往時を思い出しておりました...。30年以上
前に良く訪れた場所...。築地界隈..、何故か心が落ち着く場所であります...。



漕出式(こいでしき)④

2022年01月15日 | 日記・エッセイ・コラム

この話題、本日この辺でと致しますが、魚種交代局面で、水揚げの90%がその対象魚
(イワシ、サバ)この事が漁業関係者の中で一抹の不安材料となっております。自然相手
ですのでこの先どうなるか?など誰にも分からない訳で楽観視できないと考えるのが妥当...。

魚は漁師さん方が獲るけれど、水産流通は漁協、仲買人、配送、保管、資材等々、地域の
連携プレー...。さらに中央市場荷受けから仲買人、スーパー等、お客様方と繋がれる。
魚の街で水揚げが無くなったら、漁業者のみならず連鎖が生じます....。さらに中央にも。

水揚げ日本一と騒がれるその一方で、それがどうした?という冷めた声が聞こえ始めた
のは、銚子地域水産業の脆弱性(水揚げに大きな偏り)に対する危惧が一因かと思います。
さらに輸出を含めた新たな取り組みに対する光と影(このことまたいずれ掲載します)

魚が獲れない、水揚げが無い...という状況は水産業にとって抗し難く、ある種の覚悟を
持ち、祈る他ないのかもしれない...。水揚げ順調であっても不安の声が聞こえて来るのは
感覚的にこのままの水産流通は続かないと考える人が多くなったからだろうと思います。

漕出式(こいでしき)③

2022年01月14日 | 日記・エッセイ・コラム

過日発表された全国水揚げ統計(水産専門紙掲載)によると、水揚げ量日本一は11年連続で銚子。
数量は約28万㌧。2位釧路・約20万㌧、3位焼津・約15万㌧、4位長崎・約10万㌧、5位
石巻・約10万㌧...。その後、境港、気仙沼、広尾(北海道)、枕崎、稚内と続きます...。

金額ベースにすると、1位は焼津・408億円、2位福岡・367億円、3位長崎・284億円
4位銚子・272億円、5位三崎(神奈川)206億円、その後、気仙沼、境港、稚内、石巻
根室...と続きます。量・額ともに若干の順位変動あれど、ほぼ顔ぶれは変わらない...。

銚子でも水揚げ量日本一ということ、それほど騒ぐことか?という議論はありますが、そのこと
はさておいて、どの港でも水揚げは1隻、1隻、漁師の皆さん方の努力の積み重ね。さらには漁協
仲買人、配送、資材等々、すべて含めた地域の総合力であることは間違いないだろうと思います...。

銚子の場合はマイワシとサバの2魚種だけで、総水揚げ量の90%にあたる26万㌧もの水揚げ
があり、主に加工用原料になるのですが、これだけ揚がってもサバなどは需要を満たす数量には
程遠い(記事より)なのだそうです。こんな状態で、もしサバが揚がらなくなったら(次回に)

漕出式(こいでしき)②

2022年01月13日 | 日記・エッセイ・コラム

30年前はサバ、15年前イワシ、ここ数年サンマ....。まだ全貌が解明されていないようですが
15年前後で繰り返される魚種交代という現象があります。過去30年の水揚げ統計を見ても
ほぼ一致しております。サバ、イワシ、サンマ...どれかが獲れないときはどれかが豊漁...。

この流れで言うとサンマは数年前から魚種交代局面に入っていて、これから数年は不漁と考え
るのが自然...。さらに沖合で外国船籍による乱獲等も懸念され...。先般報告されたサンマ水揚
量は全国で1万9,000㌧...。この数字は6年前の銚子港一つの水揚げ量と同じ...。

銚子船籍のサンマ船は3隻にまで減少しておりましたが昨年末、そのうち1隻が廃業された
ようです。銚子港の歴史を作ったサンマ船...、本来であれば今回も誇らしく大漁旗を立てて
漕出式に向かうはずが...。昨年の銚子港のサンマ水揚げ量は476㌧(発表資料より)でした。

数万㌧から数百㌧に...。万の単位で数字が上下する...。自然、金額も大振れする訳ですし、
カタクチイワシに至っては統計ゼロ...でありました。水揚げそのものが無かったということで
あります。漁業経営の怖さを目の当たりにしております。続きは次回に。


漕出式(こいでしき)①

2022年01月12日 | 日記・エッセイ・コラム

過日、銚子港新春の風物詩・漕出式が行われました...。様々な大漁旗をなびかせた地元漁船が
海の守り神・川口神社に海上から詣で、一年の操業安全と大量祈願を行う行事であります...。
各船は川口神社前(銚子第二市場付近)で立ち止まり、お神酒を上げ祈りを捧げます...。

毎年、毎年...この漕出式に参加する船は減少...。廃業が相次いでいるからです。折しも昨年末
に発表された全国水揚げ速報によると、銚子港は11年連続水揚げ量日本一...。にも拘らず
毎年のように漁船が廃業して行くのは何故だろう...。素朴な疑問です。

銚子港の水揚げ量の約80%は廻船...、銚子(千葉県船籍)以外の船による水揚げが殆ど。
しかも巻き網船によるイワシ、サバの水揚げが全体の約90%を占める...。約15年に一度
魚種交代と呼ばれる現象に遭遇していますが、イワシ、サバ、サンマ...どれかが大量に揚がる。

50年以上前の記憶ですが、旅の人は大切にしなさいと近所のお年寄りから言われ続けたこと
思い出しております。この旅の人...、各地から銚子港に入港頂いている漁船の方々も含まれて
いる...。年々船数が減る漕出式を見ながら思うところあります。2~3日この話題続けます。




今年もブロッコリー③

2022年01月11日 | 日記・エッセイ・コラム

本日の写真...、猫とブロッコリー全く無関係でありますが...。最近やたらと猫が目に付くのです。
寅年だからでしょうか...。さてブロッコリーなんですが、経緯から行ってブロッコリーありきの
話ではなかったのです。時間を戻すと3年前に遡ります...。千葉を襲った大型台風の時...。

銚子はキャベツの一大産地であり、その一大産地が台風被害に遭った...。当然供給量は減少する
ので相場は上がると思いきや、下がった。生産者に言わせれば暴落水準...何故?ということですが
答えは簡単で、台風被害に遭わなかった他産地が生育良好。さらに新たな産地が続々登場....。

生産者にお会いすると、間違いなく出てくる言葉...何を作ったらいいんだ?今までも相場安は
あったけれど殆ど一過性で、何とかやり繰りできた...。しかしながら昨今の状況は全く異質だ。
上記の回答は....。売れるものを作って下さい...。突き放したような印象の言葉ですが...。

作ったものをどう売るか?の時代は過ぎ去り、現在は売れるものをどう作るか?全く反対の考え
方になっております。生産者とブロッコリー栽培の小さな実験を繰り返してきましたが、他産地
の動向はさらに大型化。それだけ需要がある証左であり競争も激しくなるということか...と。

今年もブロッコリー②

2022年01月10日 | 日記・エッセイ・コラム

これまた30年前くらいの記憶ですが、米国産ブロッコリーがスーパーで溢れかえっていた
時代...。米国の一部で主張されていたこと思い出しました。米国は基本的に砂漠が多く、農地
改良には大量の水を使う...。しかも水は貴重品。この貴重な水は誰のものか?....と。

日本にブロッコリー輸出して、米国の生産者が利益を得るのは良いけれど、ちょっと待てよ...。
このブロッコリーを生産するために貴重な水を使う。この貴重な水を今の利益の為だけに使って
良いものなのか?これは我々の子孫のために大切に残しておかなければならないのではないか?

米国のブロッコリーが収穫されて日本の売場に到着するまで約3週間...。あまりに鮮度が良く
何か薬でも使っているのではないか?と疑問を持たれましたが簡単な事でした。ブロッコリー
は鮮度が命...。米国では畑で収穫後すぐに冷却処置が完璧に施されていた...。

コロナ禍は各国の食料戦略に様々な影響を与えています。米国産は見掛けなくなりましたが
米国産ブロッコリーに見習って、国産ブロッコリーの鮮度管理...格段に良くなっております。
たんなるモノではなくて、モノの裏側にあるコトを学ぶ...。今年もブロッコリー畑から...。

今年もブロッコリー①

2022年01月09日 | 日記・エッセイ・コラム

毎年この季節...、すっかり風物詩となったブロッコリー畑にて。今年もそろそろ収穫期を迎え
ます。銚子の野菜と言えばキャベツ、ダイコン...。これは国の指定産地であり、これからも
生産は続いて行きますが、ここ数年の相場安で生産者は疲弊...(もはやそれ通り越しているかも)

モノの価格は市場にて。基本的には需要と供給で決まる。需要が多いのに供給が少なければ
相場は上がる...。反対に供給過多になれば相場は下がる...。ただし野菜...。食料の基本であり
相場だけで需給調整する訳にはいかない...。もし台風が来たら、病気が入ったら....。

30年ほど前の記憶ですが、スーパーの売場にはアメリカ産のブロッコリーが溢れかえって
おりました。1個100円くらいで販売されており、鮮度も良く(輸入品なのに)美味しい。
ただ最近、アメリカ産ブロッコリー見掛けなくなりました。どうしたのでしょう...。

詳しい事は分かりませんが、食料安保という言葉が世界中駆け巡っている昨今です。食料は
まず自国民優先(当たり前ですが)。さらに海上貨物の混乱等々、様々な理由があろうかと
思いますが、目の前に見えることが現実でありまして...。続きは次回に。

綺麗な?言葉...。

2022年01月08日 | 日記・エッセイ・コラム

最近私の周囲で良く聞こえ、かつそれが原因で問題が生じていること...、綺麗な言葉....。例えば
共生、例えば協同、連携...こんな言葉。非常に耳障りが良い言葉ながら具体的にどういうこと?
と聞くと、解釈は人それぞれ違っており、それが原因で様々な問題を引き起こす....。

例えば10年前に、10年後はこんな目標にしよう。そこに至る工程はこのように...。事業目標
などを策定する際に良く見る光景、会話です。当初は雲を掴むような話も、1年また1年と時間
が過ぎて目標の10年後に近づいている頃、言葉の解釈を巡って揉め出す...。

横文字乱発も同じなのですが、言葉の定義が曖昧なまま綺麗な言葉を使いすぎると後に揉める...。
故に、まずは言葉の定義を明確にしておくことが非常に大切と思っております。連携するって
言ったよね...。言ったけど...。なら協力してよ...。いやそんな意味じゃない。だったらどういう意味?

上記のような笑えない話...多いです。共生と言ったけど、実は寄生だった...。協同と言ったけど
責任転嫁、連携は他者を使っていいとこ取りしよう...等々。時代の大きな変換期、曖昧な定義で
言葉が躍ると後に大変なことになりますよ...。本日は自戒の意を込めて、言葉選びは慎重に...と。

移行期=矛盾期!

2022年01月07日 | 日記・エッセイ・コラム

先般ある会合で...。現在は“今まで”と”これから”の移行期...。移行期は矛盾期であり、様々な
矛盾が噴出しますよ...と。上手く表現できませんでしたが過日の風の時代との関連で、何故か
腑に落ちまして...。しかもトランスフォーメーションなどと言われている昨今です。

昨今の変化は、赤信号が青信号に変わります...こういうレベルではない。トランス...。形その
ものが変わる、価値観が根底から覆される。例えば食料、例えばエネルギー...。牛丼はいつも
280円...。そんな訳ないでしょ原料は4倍しかも海外依存。そして脱炭素、再生可能エネルギー。

今年は銚子沖洋上風力が始動します...。再エネの象徴例となるでしょうが、だからと言って今
すぐにすべての電力が風力に置き換わる訳では無い...。長年掛けて培ってきた電源構成を一気に
変えたらどうなるんでしょうか。大型船が急に舵を切ったら....転覆します。これと同じかと。

何事も、AからBに変わります。こんな単純な話はありません。ペリー来航から大政奉還まで
実に16年...。教科書では数行...。その間、大きな矛盾が噴出し、時に血を流し...。昨今は非常
に大きな移行期。故に矛盾も多い。大同小異という言葉ありますが、大きな視野で。


風の時代②

2022年01月06日 | 日記・エッセイ・コラム

猫は気まぐれで行動が読めない...。と良く言われますが、それは人間の勝手な解釈で猫だって
言い分があり、しつこく絡まれれば怒りもする...。しかも怒り出したら手が付けられない...。
怒らせた原因は人間様なのに...。風も気まぐれでどこに吹くか分からない...。時に突風も...。

これからは風の時代だ...。そうだとして、難しく考えずに感覚に従えば、猫たちと共存出来
るか否か...。猫が好き、嫌いもあろうかと思いますが、猫も意志ある個であることを認める
か否かだろうと思います。多様性とか、固定観念の排除とか...。また迷路に入りました....。

正月に男はつらいよ...何度も放映されておりました...。寅年に因んだのだろうと思いますが、
あながちそれだけではない気がします。寅さんは風任せでフラッと旅に出て行く。人に迷惑
を掛けるろくでもない人間ながら、人情味あり何故か憎めない...。この生き方どうだろうかと。

前時代の感覚で言えば、寅さんのような生き方は褒められたもんじゃない...。だけど心の
どこかで寅さんの生き方に憧れていた人もいたはず...。風の時代とは目に見えないものに
光が当たるのだそうです。〇〇は〇〇だと決めつけず...。いわゆる心の時代のようです。


風の時代①

2022年01月05日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日投稿致しましたように、これから200年間は風の時代なのだそうです。根拠は占い本...。
私個人的には占い大好きで、出てきた答えに一喜一憂している小市民であります。最近は少々
図太くなって、悪い結果が出た時は自分の都合の良いように変換しておりますが...。

根拠はどうあれ風の時代と聞いて感覚的には、ああなるほど...と思うこと多いです。何より
風は自由...。どこに吹くか分からないし、形もない(見えない)。ただ確実に言えること、
風が吹いていると感じる...。心地良い風も、良くない(特に災害級の)風も同じ風....。

夏場の涼やかな風は心地良い...。反対に冬の大風は嫌になりますし、台風の時に一番怖く感
じるのは大雨ではなくて、大風...。ここ数年、あの台風の大風(あの音)...地震・雷よりも
怖く感じる(私個人の感想ですが)。時に心地良く、時に恐ろしい。そんな時代ということ...。

変化の象徴という事なのだろうと思います。その変化が楽しいと思えれば前途は明るいで
しょうし、苦しい・辛いと感じたら目の前が真っ暗になってしまうかもしれない...。お寺の
境内に猫が沢山おります...。猫の生き方に学ぶ...あながちそんな感覚かも(続きは次回に)

仕事始め!

2022年01月04日 | 日記・エッセイ・コラム

本日から仕事始めの方、多いのではないでしょうか? 私の周囲には生産者が多く、特に生き物
を飼っている方々(牛・豚・鶏・卵)も多い事から、年末年始もいつもの変わらぬ風景でありま
すし、流通や医療関係者の皆さんはじめ、年末年始もお仕事をされていた方も多いかと思います。

いわゆるエッセンシャルワーカーと呼ばれる方々ですが、コロナ禍にてその方々への感謝や尊敬
の念が高まっていると思います。風が吹かねば見えなかったことが、大風(コロナ禍を契機として)
によって際立っている...。これから来る時代はその本質を知る・見ることが増えるだろうと思います。

風が吹かねば見えなかったことが見える。それはその本質を晒し、見たくも、知りたくもない事実
を容赦なく明らかにしていく事でしょう。共生、協同、連携....等々、綺麗な言葉が並ぶ場面に多々
遭遇しておりますが、これらもフワフワした感覚で使っていると大風来ますよ...と(このこと後日)

いずれにしましても一般的に言って本日、仕事始め....。物の本(占い本ですが)に寄りますと、これ
から200年間は風の時代...。風が吹いて物事の本質が曝け出されることもあれば、自由さや個人
の価値感が重要なのだとか...。写真はお隣・旭市(飯岡)刑部岬...。さすが夕陽100選の風景でした。



今年の主役②

2022年01月03日 | 日記・エッセイ・コラム

虎に因んだことわざ、非常に多いです。まずは虎の威を借る狐....。これは嫌だなと思いながら
知らず知らずに自らがキツネになっていることも...。大事なものを虎の子と言ったりするし、
虎穴に入らずんば虎子を得ず...の例えあるように、何かを得ようと思えば応分の危険も....。

虎の尾を踏むとは、非常に危険なことをするの意ですが、案外やってしまう...。原因の殆ど
は無知...。その行為が怖いと理解していない。虎口を脱するとは危険から逃れるの意ですが、
虎口を逃れて竜穴に入るとは、危険から逃れたのにまた危険地帯に。これは勘弁...。

苛性は虎よりも猛し...とは、悪い政治は虎よりも怖いの例えであるし、市(いち)に虎あり
は事実無根の事でも、大勢の人が口にするようになると本当になってしまう。虎を野に放つ
とは危険なものを放っておくこと。張子の虎は虚勢を張って威張る人...等々。

虎を描いて猫に類す...。立派過ぎるものを求めて失敗するの例えですが、同じ猫科だからと
言って引っ張り出してしまいましたが、虎は虎、猫は猫であります。虎の例えは強さの象徴
ながら大きな危険を孕む。これを胆に銘じ寅年の行動指針と致します。

今年の主役①

2022年01月02日 | 日記・エッセイ・コラム

今年は寅年...。昨年は丑年だったので知人の牧場に行って牛さん達を写真に撮らせて頂き
ましたが...。動物園にでも行かない限り、虎を見る機会は無い訳で...。そんなことを思い
ながら歩いていたら目の前に猫がおりました。しかもこんな姿で、精悍さとは程遠いですが...。

この場所、円福寺(観音様)境内であります。定期的に参拝させて頂いているので、そこに
猫がいることは知っておりました。しかも多数...。顔は穏やかで、のんびりしておりました
ので飼い猫だろうと思います。虎を見に行くことは出来ませんが、同じ猫科ですので...。

銚子観光の一つに猫を挙げる方、結構多いです。猫を飼いたいのだけれど住宅事情で飼う
ことが出来ない等々、理由は様々ですが猫好きの方にとっては、こんな風景(写真)堪ら
ない...と。確かに勝手気ままに振舞う(ように見える)猫は、見ているだけで癒されます...。

実際、私もしばらくその場で見入っておりましたが、どちらさんですか?とでも言いたい
ような表情で...。この猫から虎を想像するのはちょっと難しいですが、今年の主役は寅(虎)
虎に因むことわざは多いので、明日以降いくつか引っ張り出して見ようと思っております。