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干支は去ってしまいましたが...。牧場にて一つ前の干支、牛の受け入れ現場に遭遇しました。
これはいわゆる素牛(もとうし)、仔牛市場にて購入され、これから肥育(肉牛として)
されます...。20頭ほどの搬入でしたが、1頭、1頭...それぞれ個性あるようです。
勢いよく牧場に入って行くもの、入り口付近でなかなか足が前に進まないもの、とにかく
嫌がって入ろうとしないもの...。この風景を見ながら、牛はみな個性ある生き物である。
当たり前のことですがこれを再認識致しました。肉を食べるとはこの牛を殺すこと....。
いささか表現過激でありますが、現実...。昨今の牛肉(肥育)状況ですが、もともと素牛
価格は上昇しておりました。そして飼料(トウモロコシ等)の高騰、他方販売に付いては
横ばい...。コストが上がって販売価格上がらず。故に活路を海外に求めよう...そんな気運...。
様々な課題がありますが、生産と消費についてアンバランス状態が続いていることは確か
のようです。代用肉(大豆ミート等)の議論も再燃しております。昨年、丑年なので“赤べこ”
購入しようと思ったら寅年になっておりました...。数々の課題、時間はあっと言う間に。