銚子・角巳之・三代目

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漕出式(こいでしき)③

2022年01月14日 | 日記・エッセイ・コラム

過日発表された全国水揚げ統計(水産専門紙掲載)によると、水揚げ量日本一は11年連続で銚子。
数量は約28万㌧。2位釧路・約20万㌧、3位焼津・約15万㌧、4位長崎・約10万㌧、5位
石巻・約10万㌧...。その後、境港、気仙沼、広尾(北海道)、枕崎、稚内と続きます...。

金額ベースにすると、1位は焼津・408億円、2位福岡・367億円、3位長崎・284億円
4位銚子・272億円、5位三崎(神奈川)206億円、その後、気仙沼、境港、稚内、石巻
根室...と続きます。量・額ともに若干の順位変動あれど、ほぼ顔ぶれは変わらない...。

銚子でも水揚げ量日本一ということ、それほど騒ぐことか?という議論はありますが、そのこと
はさておいて、どの港でも水揚げは1隻、1隻、漁師の皆さん方の努力の積み重ね。さらには漁協
仲買人、配送、資材等々、すべて含めた地域の総合力であることは間違いないだろうと思います...。

銚子の場合はマイワシとサバの2魚種だけで、総水揚げ量の90%にあたる26万㌧もの水揚げ
があり、主に加工用原料になるのですが、これだけ揚がってもサバなどは需要を満たす数量には
程遠い(記事より)なのだそうです。こんな状態で、もしサバが揚がらなくなったら(次回に)

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