銚子・角巳之・三代目

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上陸地②

2024年06月27日 | 日記・エッセイ・コラム

このお姿で...。九十九里浜を向いておられました...。海岸線(道路沿い)から少し海側に入った
ところで、道路からは見えなかったのですが、鳥居の先に入りますとハッキリと。不動明王立像。
右手に仏敵等を懲らしめる剣、左手には落ちてしまった人々を引き上げる羂索(ロープ)...。

落ちる...。道を外すということのみならず、心が落ち込んでいる、怖い、不安だ...マイナスの心
を持ってしまった人々すべてと思います。マイナス感情は考えれば考えるほど深みにハマって
参りますので、ただひたすら真言を!という言葉には共感するところ大であります。

真言とか、お経とか、難しい話は抜きにして自分なりに(何かに)没頭する“こと”や“時間”は
必要と思っております。単純作業に没頭する等...それこそ自分に合うものごと...。他者には
石ころのように見えても、自らにとっては宝石のようなもの、こと、時間...。

不動明王像が見ている先は九十九里浜...。沿岸の二艘巻き(旋網船)等によるイワシ漁が盛んな
ところです。漁業の“現場”には危険も多い...。更に数年後にはこの場所、洋上風力発電の予定地
ではなかったか...と。不動様を見ながら...正しく畏れ(恐れ)よ! そう聞こえたような...。



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