銚子・角巳之・三代目

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綺麗な?言葉...。

2022年01月08日 | 日記・エッセイ・コラム

最近私の周囲で良く聞こえ、かつそれが原因で問題が生じていること...、綺麗な言葉....。例えば
共生、例えば協同、連携...こんな言葉。非常に耳障りが良い言葉ながら具体的にどういうこと?
と聞くと、解釈は人それぞれ違っており、それが原因で様々な問題を引き起こす....。

例えば10年前に、10年後はこんな目標にしよう。そこに至る工程はこのように...。事業目標
などを策定する際に良く見る光景、会話です。当初は雲を掴むような話も、1年また1年と時間
が過ぎて目標の10年後に近づいている頃、言葉の解釈を巡って揉め出す...。

横文字乱発も同じなのですが、言葉の定義が曖昧なまま綺麗な言葉を使いすぎると後に揉める...。
故に、まずは言葉の定義を明確にしておくことが非常に大切と思っております。連携するって
言ったよね...。言ったけど...。なら協力してよ...。いやそんな意味じゃない。だったらどういう意味?

上記のような笑えない話...多いです。共生と言ったけど、実は寄生だった...。協同と言ったけど
責任転嫁、連携は他者を使っていいとこ取りしよう...等々。時代の大きな変換期、曖昧な定義で
言葉が躍ると後に大変なことになりますよ...。本日は自戒の意を込めて、言葉選びは慎重に...と。