銚子・角巳之・三代目

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今年もブロッコリー②

2022年01月10日 | 日記・エッセイ・コラム

これまた30年前くらいの記憶ですが、米国産ブロッコリーがスーパーで溢れかえっていた
時代...。米国の一部で主張されていたこと思い出しました。米国は基本的に砂漠が多く、農地
改良には大量の水を使う...。しかも水は貴重品。この貴重な水は誰のものか?....と。

日本にブロッコリー輸出して、米国の生産者が利益を得るのは良いけれど、ちょっと待てよ...。
このブロッコリーを生産するために貴重な水を使う。この貴重な水を今の利益の為だけに使って
良いものなのか?これは我々の子孫のために大切に残しておかなければならないのではないか?

米国のブロッコリーが収穫されて日本の売場に到着するまで約3週間...。あまりに鮮度が良く
何か薬でも使っているのではないか?と疑問を持たれましたが簡単な事でした。ブロッコリー
は鮮度が命...。米国では畑で収穫後すぐに冷却処置が完璧に施されていた...。

コロナ禍は各国の食料戦略に様々な影響を与えています。米国産は見掛けなくなりましたが
米国産ブロッコリーに見習って、国産ブロッコリーの鮮度管理...格段に良くなっております。
たんなるモノではなくて、モノの裏側にあるコトを学ぶ...。今年もブロッコリー畑から...。