銚子・角巳之・三代目

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

サバの水揚げ

2020年12月01日 | SDGs

サバの(まとまった数量の)水揚げが始まったようです。先日の銚子港でも3,000㌧を越える
水揚げがあり、港は遅くまで活気に溢れておりました...。これから(例年通りなら)三陸沖を中心
に漁場が形成され北部太平洋各所にてサバに水揚げで賑わう事と思います。

他方、先週中はTVにてSDGs特集があちらこちらで放映されておりました。海の資源を守ろう。
これもSDGsの大きな目標の一つであり、資源管理等々、様々な施策が講じられておりますが、
ここでも(例年通りなら...揚がるはず...ということ)関心事の一つであります。

サバの水揚げですが、港町が久しぶりの大漁で賑わう...。そんな微笑ましい港町の断面の一つでは
すでになく、ある意味港の存続が掛かっている魚種。銚子港に至っては統計資料によると年間水揚
金額で約10万㌧。金額ベースでは約100億円(量・金額ともに全体水揚げの半分近くであります)

サバもサンマ同様、揚がるはず...なのですが、サバの水揚げはH28年に16万㌧、29年に13
万㌧、30年に11万㌧、令和元年に9万㌧と右肩下がり...。嫌な予感がします...。むろん大漁を
願っておりますが、様々な状況を鑑みると...。SDGs...この言葉が何故か重なって参ります...。