銚子・角巳之・三代目

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

最後は“密”

2020年12月30日 | 日記・エッセイ・コラム

コロナ・クラスター同様、悪印象を持たれた言葉...“密”...。今年の漢字にも選ばれてましたし、
この言葉を聞かない日は無かったかと思います。そして密の反対語は疎...。過疎の疎であり
ます...。今年は過疎の町(私の居場所)から密と言う言葉を複雑な気持ちで聞いておりました。

過疎の町...という表現を聞いて想起するもの...、人口が減る、特に若者が減る。農業、漁業を
主産業としているけれど、後継者は少なく、刺激が無くて...マイナス言葉を吐こうと思えば
もう枚挙に暇がないくらい...。だけど密は避けて...の昨今、反対の疎・状態に脚光が...。

現在起こっている変化の質は、赤信号が青信号に変わる...程度でないことは実感として理解
しているつもりです。ルールそのものが変化しており、先頭を走っていた人が突然、ルール
変わりました反対に走ってください...と。それで最下位が突然...、先頭になってしまったり...。

現在の状態はたまたまコロナで拍車が掛かってるけれど、20年以上前から起きていた変化
の予兆が顕在化してきただけなのかもしれません。そしてこれは長引く...。甚だ不遜ながら
面白い時代到来...と感じております。さてさて、今年もあと1日です...。