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地元の近海漁は都道府県許可なのですが、大型巻き網船は国の許可...。関連法規等によって厳しく
ルールが定められております。今回はたまたま銚子~三陸沖に大きな漁場が形成され、各地から
漁船が集まって来たようですが、西から来た漁師さんに聞くと東シナ海等...魚がいない...と。
詳しいことは分かりませんが、やはり温暖化の影響も大きいのでしょうか? 地元(銚子)漁師
さんに聞いても魚が北上している...と。本来であれば、境港や長崎松浦等、名だたる港で水揚げ
したかったと思いますが、漁場があまりにも遠い...。反対に銚子は恩恵を受けているのですが...。
第一魚市場(近海マグロ専用・高度衛生管理型市場)を見ると、宮崎県、高知県の船ばかり...。
銚子港という“場所”が、いかに全国各地の漁船によって成り立っているか良くわかる風景です。
銚子港は銚子市にあるけれど、銚子だけでなくオール・ジャパンの集積地なのであります。
これから水揚げ統計が発表されますが、すでにオール・ジャパンであるという意識に立てば、
各々の港の水揚げ多寡は参考程度に。真に考えるべきは温暖化等によって魚が獲れなくなって
来るであろう日への備え。獲る人も、加工する人も、運ぶ人も、売る人も、そして食べる人も。
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