今年もコロナ禍にて海水浴（海開きは）中止になるようなことを聞いておりました。現時点で
どうなるか？わかりませんが、ライフセーバーの方と海岸線で立ち話などしておりました...。
海の怖さについて...。そしてその主原因である、リップカレントと呼ばれる離岸流のこと...。
海の事故の半分くらいは、この離岸流なのだそうです。離岸流とは浜辺等に打ち寄せた波が
沖合に戻ろうとする力...。非常に強い波で、この流れに逆らって泳ぐにはオリンピック選手
でも不可能だとのこと。要するに特性を良く知り、巻き込まれないこと...だそうです。
海岸線を眺めながら、そこだけ色が変わっていたり、ゴミ等の漂着物が固まっていたり、
波が砕けた（白波）がその部分にのみなかったり、そういう場合は離岸流である場合が多く
そこには近づかないのが無難。仮に巻き込まれるとパニックになるので正しい知識が必要...。
この流れで沖合まで連れ去られることはないが、下手に動くと体力を消耗し溺れる危険性が
あるので、とにかくじっと浮いていることが肝要だそうです。そして海水浴はルールを守り、
ライフセーバーのいるところで...。これが最大の防御と仰っておりました...全く同感です。