銚子・角巳之・三代目

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バイオマス①

2021年07月23日 | SDGs

これも以前何度か掲載しましたが、写真はバイオマス発電(に用いられる植物由来の原料を搬出
しているところ...)茨城県・鹿島港にて稼働が始まっております。バイオマス発電が開始される
ことは知っておりましたが、実感したのは思わぬところで...、でした。

銚子周辺(千葉県北東部、茨城県南部)は、この鹿島港から1時間以内の通勤、通学圏内であり
ます。この地には大型の飼料団地が控え周囲の畜産生産にとって欠くことのできない存在として
畜産・飼料は不可分の関係であり、相互依存・相互補完、或いは循環の輪が成り立っています。

数年前、知人の畜産生産者さん(肉牛生産)から、牧場の敷料(牛さんの居住区の下に敷き詰め
るもの:牛さんが休んだりする時に足が痛くならないように)として使っている“おが屑”無いか?
ということで、これまた知人の製材所さんにお願いし供給を開始しました...。

ところが...。あれだけ潤沢であったおが屑が1年ほど前から確保し難くなっていた...。何故だろう?
ということですが、答えはこれ...。バイオマスでありました。大量・安定的にバイオマス発電所が
購入してくれるので、少量・不安定の牛舎分に回せる量が減ってきて...(続きは次回に)