銚子・角巳之・三代目

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ぬれせんべい駅

2021年07月11日 | 日記・エッセイ・コラム

何かと話題の銚子電鉄...。久しぶりにに本社直売所、ぬれせんべい駅を訪れました...。駅とは
言いながら路線にはなく、銚子駅から2kmくらい離れた高台にあります。この場所、ぬれせん
の製造体験が出来たり、ここでしか売っていないオリジナル商品があったり。楽しいです。

会社存続の危機を、ぬれせんべい販売で凌いだり、自虐ネタ満載の商品やら企画...。頭の固い
(古い)人にとっては、鉄道会社でしょ。本業に専念しなさいよ...。何をふざけてるんですか?
となるのでしょうが、何事も考え方、視点の方向で見え方は様々であります...。

鉄道を廃線にして食品製造販売業(ぬれせん)に特化したら等々...外野は言いたい放題ですが、
銚子電鉄は銚子電鉄であって、鉄道あっての食品事業であり、何より鉄道ファンに支えられて
いる訳ですから廃線にするという事は、植物の根っこを切ってしまうに等しい...。

人口は激減、特に子供の数が激減しておりますので、かつてのように小中学生の通学の足と
しての需要が無くなってしまった。観光客もコロナ禍で...。大変な外部環境ですが、本日も
銚子電鉄は走ってます。今年のお中元はぬれせんにしよう...そう思い購入に行った次第です。