先日、夏の刺身として掲載しましたが本日はその続編...。写真右下のモノが出て参りましたので
完全に銚子・夏の風物詩であります。左上からカツオ...。巻き網船による水揚げがほぼ終わって
おりますので、これは釣り船。銚子沖でバケと呼ばれる疑似餌を引っ張って釣ったものかと...。
右上はヒラメ...。６月１日の解禁（遊漁船）で今が最盛期...。これは店主の方が釣ったそうです。
左下はタイ...。ちょっと炙ってありました。これまたヒラメ釣りの外道（タイを外道と呼ぶのは
失礼ですが）かと思われます。産卵後で脂がどうの...と、これまた百聞は一食に如かずです。
そして右下。ツブガイ...。毎年恒例ですが、銚子の飲食店でこのツブガイと磯ガキが一般化して
くると盛夏、夏になった...と感じます。ツブガイも銚子沖、許可を得た船が限られた時間、海域
で、かご漁と呼ばれる漁法で漁獲しております。揚げたてのツブガイをすぐにボイル...最高です。
そろそろ梅雨明けかと言われる昨今...、突然の暴風雨（雷雨）で海の形相が鬼のようになったり
しますが、平時は非常に穏やかな、波一つないようなべた凪状態であります。小底・沖底は資源
保護のために休漁しておりますが道具の手入れなどに余念がありません。この風景も風物詩です。