銚子・角巳之・三代目

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築地に行って参りました

2006年02月16日 | 日記・エッセイ・コラム

000_0704 一昨日、昨日と築地に行って参りました。東京の変化のスピードは非常に速く、行く度にただ驚くばかりです。17年も東京に(うち2年間は埼玉でしたが)住んでいたのに、いつもそこに住んでいるとあまり変化を感じません。ところが離れて見ると、小さな変化が目に付いて、特に東京のような大都会は小さな変化だらけですから、感覚としては全く知らないところに来たような感覚にすらなります。私、大学の4年間築地でアルバイトしておりました。正確には勝どきでしたが、築地市場には商品の搬入などで良く行ってました。勝どき、月島界隈の風情は大好きでした。月島のお神輿を担がせてもらったり、住んでいる方々も本当に人情味がありました。昨日行ったら、大江戸線の勝どき駅が出来て、トリトンスクエアなる複合施設が出来て、更に大きなビルがいくつも建造中でした。築地も移転が決定したようで...。懐かしさを感じる前に、その変化に圧倒されて帰って参りました。最近の築地は観光名所のようになっており、外国人観光客もかなり増えているようです。飲食店も一般客が大多数を占め、TVで紹介されたようなお店は行列が出来ております。私がアルバイトしていた頃、市場内には一般人はなかなか入れない雰囲気がありましたが....。時代の変わり目、昔話ばかりせずに現実を見据え、新たなビジネスチャンスを。という築地の逞しさ。私はそう理解しています。写真は東京駅。どうも夜間の撮影が上手くいかず、またしてもピンボケですが、東京駅周辺も新しいビルがいくつも建造中でした。