銚子・角巳之・三代目

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ガンゾウ

2006年01月11日 | 銚子の魚

000_0117 昨日のアブラボウズで投稿やメールを沢山頂きました。よってこれから数日は市場にはあまり出回らないけれど銚子では一般的な魚シリーズ(冬バージョン)にします。写真はガンゾウビラメ(カレイという方も)、魚通の多い銚子の人間をして最高に美味い魚の一つと言われております。形も独特です。生でよし、焼いて良し、寿司ネタとしても使われますが、私は煮付けが大好物。この煮付けの場合は、最後にお湯を掛けて、骨に残った身まで剥がして飲み干すほどです。それだけ美味い(煮魚の残りにお湯を掛けて飲む。これは近所のお年寄りの間では日常的に行われております。最初は抵抗が有りましたが、やってみると実に美味いし、無駄も有りません) 一般的に頭を下にして目の位置が左ヒラメに右カレイ。日本近海の場合はほぼこれで見分けが付きますが、世界には実に様々な種類がいて、輸入ものなどはこの限りに当てはまらないものも多いそうです。ヒラメは小魚などを主食にしており口は大きく顎が強い、カレイはゴカイなどを食べているので口は小さめです。ヒラメもカレイも海底にいる魚ですが、ヒラメは獰猛で、水面近くの小魚を襲うこともあるそうですし、早朝の海岸でヒラメが水面を飛び跳ねていた。と釣り人に聞いたことがあります。この性格、ルアー釣りに最適の魚ですね。さてガンゾウ。今が旬です。銚子に旬のガンゾウを食べにいらっしゃいませんか?