銚子・角巳之・三代目

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初雪

2006年01月07日 | 日記・エッセイ・コラム

000_0376 昨日は小田原でも雪が降ったようですが、今朝は銚子でも珍しく雪が降っていました(と言っても積もるどころか粉雪が少々舞ったという程度ですが)写真は今朝の銚子港です。市場側が曇りで粉雪パラパラ、海側には雲の間から日の光も射しています。市場から帰ったらミゾレかヒョウのようなものが降って参りました。何とも変な天気です。温暖な館山でも降雪と報道されていましたが、銚子では滅多に雪が降りません。海流の影響が大きいそうです。それと地盤。聞くところによると銚子の地盤は強く、今まで地震による家屋倒壊は殆どないそうです。犬吠埼付近には白亜紀の堆積物(県指定天然記念物)、漁港付近には古銅輝石安山岩(こどうきせきあんざんがん:火山活動によって生じた溶岩や火山灰が堆積してできた岩石)を見ることが出来ます。銚子に火山は有りませんが、この岩石の存在により約2000万年前、銚子には火山があった事が証明されるそうです。この古銅~は四国の讃岐地方、能登半島に広く確認できるそうですが、東日本では銚子周辺でしか確認が出来ないということ。日本の地質構造を考える上で、非常に重要な場所なのだそうです。明日は銚子半島駅伝。明日くらいは快晴になってもらいたいものです。