人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

強すぎたグランアレグリア!

2020-10-04 18:06:56 | Weblog

 履正社がまさか・・・。《秋季高校野球近畿地区大会大阪府予選》3位決定戦で、公立校の山田が2-1で履正社に逆転勝ち。3位で春秋通じて初の近畿大会進出を決めた。昨夏の甲子園優勝校の履正社は5年連続の秋季近畿大会出場を逃し、来春選抜大会出場は絶望的となった。大阪私学の雄、いや全国の強豪から、無名の公立校が大金星をあげた。0-0の投手戦から六回、右腕エース・坂田(2年)がソロホームランで先制されたが、追加点を許さない。そして迎えた九回、遊撃内野安打と送りバント、四球、暴投で1死二、三塁から4番・横田(1年)が左越えに逆転二塁打。坂田がその裏を抑えて、グラウンドに歓喜の輪ができた。山田、選抜目指してがんばれ!

 国内女子メジャー第2戦《日本女子オープンゴルフ選手権競技最終日、単独首位から出た原英莉花が5バーディ、1ボギーの「68」で回り、通算16アンダーで逃げ切り、メジャー初優勝を果たした。2019年6月《リゾートトラストレディス》に続くツアー通算2勝目。後続に4打差をつける圧勝だった。1998年度生まれのいわゆる「黄金世代」のメジャータイトル獲得は畑岡奈紗(2016、17、19年《日本女子オープン》、19年《日本女子プロ》)、渋野日向子(19年《ワールドレディス サロンパスカップ》)に次ぐ3人目となる。4打差を追って2位から出た同世代の小祝さくらは、6バーディ、2ボギーの「68」で、通算12アンダー2位だった。通算8アンダー3位に上田桃子、仲宗根澄香が並んだ。18歳の岩井明愛(埼玉栄高3年)が、通算2アンダー14位で、ローアマチュアに。昨季の賞金女王、鈴木愛は「72」とスコアを伸ばせず古江彩佳や笹生優花らと並んで14位で終えた。

 今日の競馬。中山3R【2歳新馬戦】(1200m芝)はルメール騎乗の1番人気ラナキラ(美浦・尾関知人厩舎)が勝利した。勝ちタイムは1分10秒7。2馬身半差の2着に2番人気サニーオーシャン、さらに2馬身半差の3着に3番人気バクラヴァが入った。ラナキラは父ロードカナロア、母ラベ(母父ダンスインザダーク)という血統。スタートもいいし、直線も良い脚を使っていた。1200mから1400mなら今後面白そう。
 中山5R【2歳新馬】(1800m芝)は、戸崎圭騎乗の1番人気タイトルホルダー(美浦・栗田徹厩舎)が先手主張からハナを奪い、そのままマイペースに持ち込んで逃げ切り勝ちを収めた。タイムは1分51秒4。1馬身1/4差の2着にはノーダブルディップ(6番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にレッドアウレア(5番人気)が続いた。タイトルホルダーは、父が新種牡馬のドゥラメンテ、母メーヴェ(母父モティヴェイター)という血統。あのメロディーレーンの半弟。姉が【菊花賞】5着なのだから、今後面白い。
 中京5R【2歳新馬】(1600m芝)は、和田竜二騎乗の4番人気レアシャンパーニュ(栗東・音無秀孝厩舎)が中団追走から直線で3頭の叩き合いを制してデビュー勝ちを果たした。タイムは1分36秒2。クビ差の2着にはマリアエレーナ(8番人気)、さらにクビ差遅れた3着にタイセイブレイズ(2番人気)が続き、1番人気のテオリスは4着に敗れた。レアシャンパーニュは、父エピファネイア、母ロゼシャンパーニュ(母父ゼンノロブロイ)という血統。最後はうちをうまく抜けてきた。和田の好判断だが、馬もひるまないし、距離も延びても良さそう。
 中山11Rで行われた【第54回スプリンターズS】は、C・ルメール騎乗の1番人気グランアレグリア(牝4歳・藤沢和雄厩舎)が勝利。史上6頭目の春秋スプリントGI制覇を狙ったモズスーパーフレアや、悲願のGI初制覇を目指したダノンスマッシュら豪華メンバーが集結した秋のスプリント王決定戦を制し、3つ目のGIタイトル奪取。タイムは1分08秒3。2馬身差の2着にはダノンスマッシュ(3番人気)、さらに半馬身差遅れた3着にアウィルアウェイ(10番人気)が入った。グランアレグリアはデビュー以来、芝1400m~1600m戦に出走してきたが、春の【高松宮記念】で1200m芝戦に初めて出走して2着。GI馬10頭という豪華なメンバーが揃った【安田記念】では、2着のアーモンドアイに2馬身半差をつけ完勝。そして今回、マイルに続いてスプリント界も制圧し、“2階級”制覇。また、ディープインパクト産駒初のスプリントGI制覇となった。
 勝ったグランアレグリアだが、ただただ強いの一言。展開も嵌ったが、この脚は短距離でこそかもしれない。マイルよりも・・・。今後も注目だ! 2着ダノンスマッシュは相当上手く乗って内容もよかった。ただただ相手が悪かった。おいしいワイド馬券を取らせてもらった3着アウィルアウェイも最後いい脚で追い込んできた。ただ前2頭は強かった。4着ミスターメロディの福永は完璧なレースだった。これは悪かったとしか言えない。5着クリノガウディーもさすが幻のGⅠ馬。この馬はもう少し距離があったほうがいいだろう。
 グランアレグリアは、父ディープインパクト、母タピッツフライ(母父Tapit)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は9戦6勝。重賞は18年【サウジアラビアRC】、19年【桜花賞】、【阪神C】、今年の【安田記念】に次いで5勝目。【スプリンターズS】は、藤沢和雄調教師は97年タイキシャトル、昨年のタワーオブロンドンに次いで3勝目、C.ルメールは昨年のタワーオブロンドンに次いで2勝目となった。

 来週は2頭一口が出走予定。【毎日王冠】のサリオス共々楽しみ

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