人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

天皇賞の狙いが変わった!

2020-10-31 18:47:49 | Weblog

 周東の連続試合盗塁記録がストップ、ヤクルトが巨人ファンではないかと思えるほどの岡本、坂本に本塁打をプレゼントした日、ひとつの偉大な記録が達成した。DeNA・ロペスがNPB通算1000安打を達成した。ロペスはMNBでも通算1005安打をマーク。日米で1000安打ずつを記録した初めての外国人となった。ロペスは2013年に巨人に入団し、15年よりDeNAに移籍。NPB通算8年目での大台到達。9月24日には、日米通算2000安打を達成していた。天晴れ!

 女子ゴルフ。《樋口久子・三菱電機レディース》第2日は黄金世代で22歳の勝みなみが6バーディー、1ボギーの67と伸ばし、通算10アンダーの134で単独首位を守った。5打差の2位に2戦連続優勝が懸かる申ジエ。通算4アンダーの3位に西村優菜と山下美夢有がつけ、さらに1打差の5位に木村彩子、高橋彩華ら4人が並んだ。8番でホールインワンを達成した安田祐香がイーブンパーの22位、前年優勝の鈴木愛は31位。通算2オーバーまでの51人が決勝ラウンドに進んだが、初日ホールインワンを達成して注目の渋野日向子は5オーバーの65位で予選落ちした。

 今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第9回アルテミスS】は、僕が本命に推した吉田隼人騎乗の1番人気ソダシ(栗東・須貝尚介厩舎)が好スタートを決めて道中は番手で進めると、直線で後続を突き放して圧勝。タイムは1分34秒9。前走の【札幌2歳S】をレコードで制し白毛馬として史上初となるJRA芝重賞制覇を成し遂げたソダシは、初めての東京コースも難なくこなしてデビューから無傷の3連勝。メンバー唯一の重賞ウイナーが地力を示して重賞連勝を飾った。1馬身3/4差の2着には後方で脚を溜めて直線追い込んだC・ルメール騎乗のククナ(2番人気)、さらに1/2馬身差遅れた3着には田辺裕信騎乗のテンハッピーローズ(3番人気)が続いた。
 勝ったソダシだが、吉田の好騎乗が光った。瞬発力勝負を避け、前々の競馬で自分から早めに先頭に立って抜け出す形での勝利。ただそれに応えるソダシも相当に強い。2着ククナは良い瞬発力がある。今後もっと良くなりそう。3着テンハッピーローズはセンスがある馬だが、今日のところは勝ち馬に完敗。
 ソダシは、父クロフネ、母ブチコ(母父キングカメハメハ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は金子真人ホールディングス(株)。通算成績は3戦3勝。重賞は20年【札幌2歳S】に次いで2勝目。【アルテミスS】は、須貝尚介調教師は12年コレクターアイテムに次いで2勝目、吉田隼人は初勝利となった。
 京都11Rで行われた【第63回スワンS】は、岩田康誠騎乗の11番人気カツジ(牡5歳・池添兼雄厩舎)が、向こう正面で先頭に立ち、直線でも脚いろ衰えずそのまま押し切って快勝。2018年の【ニュージーランドT】を勝利して以来約2年7カ月ぶりの勝利で重賞2勝目を飾り、【マイルCS】の優先出走権を獲得した。タイムは1分21秒2。1馬身差の2着に後方から直線で末脚を伸ばした3番人気のステルヴィオ、さらに半馬身遅れた3着には先行して内めから粘り込んだ2番人気のアドマイヤマーズが入った。なお、1番人気に支持されたサウンドキアラは10着に敗れた。
 勝ったカツジはまったく注目していなかった。岩田はGⅠ馬なみの追い切りをしていて、まだ奥がありそうだなと思っていたというが、それで勝利するのだから騎手ってやはり凄い。終わってみたら楽勝、これなら今後も面白い存在になりそう。改修前、京都で最後の重賞勝利、お見事!2着 ステルヴィオは惜しかった。3コーナーの下りで挟まれてしまった。あれがなければもうちょっと際どかったかも・・・。3着アドマイヤマーズは58㌔で初の1400mでよく頑張っていた。これで次よくなるかも・・・。内容は良かった。10着サウンドキアラは牡馬相手に荷が重かったか・・・。
 カツジは、父ディープインパクト、母メリッサ(母父ホワイトマズル)という血統。北海道新ひだか町・岡田スタッドの生産馬で、馬主は(株)カナヤマホールディングス。通算成績は17戦3勝。重賞は2018年の【ニュージーランドT】に次いで2勝目。管理する池添兼雄調教師、騎乗した岩田康誠ともに【スワンS】は初勝利となった。
 今日の一口。福島11R【フルーツラインC】出走のダンサール。レースは、五分のスタートを切ると好位へ。向正面では3番手まで上がったが、3コーナーでは一旦ポジションを下げる。再び盛り返しつつ4コーナーをカーブし、直線に向かうも伸びきれず後退してしまった。最後は勝ち馬から0.8秒差の9着。期待していただけにガッカリ。危惧していた川島の中途半端な騎乗がすべて。もう少し乗れる騎手に乗ってほしかったなぁ。
 一方、福島6R【3歳上1勝クラス】に出走したアースライザー。ダンサールと違って、乗り慣れた山田敬士が完璧な騎乗。向正面で軽く促して、3コーナーでインに入れる。勝負処でハミを抜く面はあったが、ラストでもうひと脚使った。そして勝利。未勝利でスリーアウトになり、未勝利戦をギリギリに勝ち上がった馬が早くも2勝目。それも社台グループと違って安価な馬。これだから一口はやめられない。まぁ上に行かずとも、元気で50戦ぐらいしてほしいものだ。

 明日の予想。東京メイン【天皇賞・秋】は7番クロノジェネシス。ずっとずっと9番アーモンドアイを本命にしようと思っていた。たぶん府中の2000mは一番強いのは間違いない。ただ追いきりなど何もかも万全というのが気になる。実はクロノは【有馬記念】で狙おうと思っていたが、【有馬記念】はフィエールマンのような気がしている。2000mも1勝2着1回。府中も2,0,1,0なら・・・。相手は2,4,6,8,9,12番。京都メイン【カシオペアS】は8番ボッケリーノ。充実一途で近4走は2,4,1,2着、負けても0.2差。前走はサラキア相手ならここでも・・・。相手は3,9,10,12,13,14番。福島メイン【福島民友カップ】は12番ブランクエンド。確実に力を付けてきた馬でダートでまだ底を見せていない。相手は1,2,3,5,8,10番。

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