人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

野球は当たるのだが・・・

2014-04-27 18:05:22 | Weblog

 シーズン前に僕がセ・リーグ優勝候補本命に挙げた広島が絶好調である。今日の巨人との試合も延長11回、エルドレッドの決勝3ランでサヨナラ勝ち。5カード連続勝ち越しで球団史上初の月間16勝目を挙げ、貯金を11に戻した。広島ファンも多く球場に駆けつけ、カープ女子なる熱烈ファンも現れ、広島へのツアーまで組まれている。選手も若手が育ち、外国人も日本野球に対応し、魅力ある球団となっている。あの栗原が故障もあるが一軍にあがってこれないチームの充実は鯉の季節を越えてもまだまだいけそう。是非旋風を起こしてほしいものだ。頑張れ!カープ!
今日の競馬を振り返る。東京メインで行われた【第49回サンケイスポーツ賞フローラS】は、岩田康誠騎乗の4番人気サングレアル(栗東・松田博資厩舎)がゴール寸前で差し切り重賞初制覇を飾った。タイムは2分0秒0。ブエナビスタの妹という良血馬が、力強い末脚でGIへの切符をつかみ取った。【オークス】では同厩舎の桜花賞馬ハープスターとの戦いに挑む。レースはマイネグレヴィルが逃げて、シャドウカラーズが2番手。後藤の落馬負傷で杉原に乗り替わった人気のマジックタイムは中団の後ろから。直線は大きく横に広がっての末脚比べ。ブランネージュが抜け出してマローブルーやハピネスダンサーが食い下がり、マジックタイムも伸びてくる。しかし、後方待機から猛然と追い込んできたのがサングレアル。ゴール寸前でブランネージュをきっちりかわして、重賞初制覇を飾った。前述したがサングレアルはハープスターと同じ松田博資厩舎、もそれも同じ山口慶次厩務員の担当馬である。まさしく同門対決、こんな場合厩務員はいったいどうするのだろう。アタマ差2着の6番人気ブランネージュ、さらに1馬身1/2差の3着に入った13番人気マイネオーラムの3頭が、【オークス】の優先出走権を獲得した。
 勝ったサングレアルはさすがにいい瞬発力がある。まだまだ子供っぽさがあるが、もっと成長する馬だろう。とにかく楽しみな1頭が現れた。2着ブランネージュは最高のレースだったが、今日のところは相手が悪かった。ただ器用な馬で本番も着は十分可能。3着マイネオーラムは長距離向きなのだろう。完全な長距離血統だ。僕が本命に推したマジックタイムは6着。鞍上が乗り替わるアクシデントはあったが、久々のせいか直線で脚がいっぱいになった。ただ距離はもっとあったほうが良さそうなので、【オークス】なら・・・。7着イサベルはまだこれからだろう。(
 サングレアルは、父ゼンノロブロイ、母ビワハイジ(母父Caerleon)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)サンデーレーシングの所有馬。通算成績は3戦2勝。重賞初勝利。松田博資調教師、岩田康誠ともに【フローラS】は初勝利となった。
 一方、京都メインで行われた【第45回マイラーズC】カップは、シュタルケ騎乗の3番人気ワールドエース(牡5歳・池江泰寿厩舎)が勝利。勝ちタイム1分31秒4はコースレコードであった。クラシック候補生だった素質馬が初のマイル戦で鮮烈な復活劇を演じた。それも従来のレコードを0秒4も更新しての勝利。これで胸を張って【安田記念】へ向かう。レースはレッドアリオンの逃げで幕を開け、ダノンプログラマー、カオスモスが好位に。ワールドエースもその直後につけて前を見る形。人気のフィエロも中団のやや前からレースを進めた。直線に向くと粘るレッドアリオンをかわしたワールドエースが、フィエロの追撃を振り切って1馬身1/4差で優勝した。2着が1番人気のフィエロで、さらに2馬身差の3着が2番人気のエキストラエンドが入った。
 勝ったワールドエースは強い競馬だった。最後まで脚も我慢できた。ただ坂のある【安田記念】となるとやや不安は残る。この馬はあきらかに【マイルCS】向きなのでは・・・。2着フィエロはやや外に出すのに手間取ってしまった。スムースならラストの伸びはまた違ったかも・・・。ただ負けて強い。これからも目を離せない。3着エキストラエンドも良く走っている。力もあるし、強いがただここまでの馬だろう。4着レッドアリオンは逃げての粘りは力の証明だろう。少し楽しみになった。
 ワールドエースは、父ディープインパクト、母マンデラ(母父Acatenango)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)サンデーレーシングの所有馬。通算成績は8戦4勝。重賞は【きさらぎ賞】(2012年)に次いで2勝目。池江泰寿調教師、シュタルケともに【マイラーズC】は初勝利。

 今日のメイン勝利ジョッキーとなった岩田だが、東京10Rでリラコサージュ(4位入線)に騎乗した際、最後の直線で内側に斜行。この影響で、ジャングルハヤテがつまずき、ごっちゃんが落馬。このため岩田は5月3日から11日まで9日間(開催日4日間)の騎乗停止となり、【天皇賞・春】でウインバリアシオン、【NHKマイルC】でロサギガンティアに騎乗する予定だったが、どちらも不可能となった。それにしても、またごっちゃんが落馬、大丈夫だろうか。とても心配である。

 

 
 
 

 


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