人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

皐月賞は大穴狙い!

2014-04-19 21:59:23 | Weblog

 どこまで貪欲やねん、巨人。今日、巨人があのキューバ代表の中心選手として活躍したフレデリク・セペダ外野手(34)の獲得を発表した。 セペダはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に3大会連続で出場し、通算打率0.449、6本塁打、23打点をマークした強打者。1年契約で契約金5,000万円、年俸1億5,000万円。背番号は「23」らしい。キューバはこれまで自国選手の海外移籍を認めなかったが方針を転換。それ以後日本への移籍は初のケースとなった。原監督は「世界のスラッガーの一人。こういう形で巨人に入団したのは、監督として大歓迎。競争という中で、彼にも頑張ってもらいたい」とコメントしているが、これでまた若手の出番が少なくなるのか・・・。まぁアンチ巨人としては戦力補強は気持ちが高ぶる糧になるし良いけどね。

 今日の重賞を振り返る。まずは阪神11Rで行われた【第19回アンタレスS】。勝ったのは、小牧太騎乗の2番人気ナムラビクター(牡5歳・福島信晴厩舎)が直線で外から差し切り、重賞初制覇。タイムは1分51秒5(良)。【ベテルギウスS】、【仁川S】と阪神のオープン特別を制していた阪神巧者ナムラビクターが、外から抜け出して堂々のV。並み居る重賞勝ち馬を打ち破る、殊勲の金星を挙げた。レースは伏兵グレイスフルリープが先手を取り、人気のニホンピロアワーズは好位の外を追走。ナムラビクターは中団から。4コーナー手前でニホンピロアワーズとナムラビクターで一気に進出。しかし、内で粘るグレイスフルリープもしぶとさを発揮し、外の2頭との叩き合い。ゴール前では、この3頭に好位のインを追走していたトウショウフリークも加わる大接戦となった。その中から最後に抜け出したのがナムラビクター。力強い末脚で3頭をねじ伏せて、重賞初Vを飾った。アタマ差2着は5番人気のトウショウフリーク。さらにアタマ差の3着がニホンピロアワーズだった。
 勝ったナムラビクターはニホンピロアワーズと真っ向勝負。それで勝つのですから力はある。これから楽しみだ。2着トウショウフリークハナにたてず、この走り。強くなっているのか・・・。3着ニホンピロアワーズはぎりぎりまで追い出しを待ったが、切れ負け。今日は相手が強かったということか。僕が本命に推したエアハリファは6着。距離が長かったのかも・・・。
 ナムラビクターは、父ゼンノロブロイ、母ナムラシゲコ(母父エンドスウィープ)という血統。北海道日高町・いとう牧場の生産馬で、奈村信重氏の所有馬。通算成績は15戦7勝。重賞初勝利。福島信晴調教師は【アンタレスS】初勝利。小牧太は2008年ワンダースピードに次いで2勝目。

中山11Rで行われた【第16回中山グランドジャンプ】は、五十嵐雄祐騎乗の1番人気アポロマーベリック(牡5歳・堀井雅広厩舎)がスタート直後にハナを切ってそのまま押し切り、昨年の【中山大障害】に続くJ・GⅠ連覇を飾った。タイムは4分50秒7。いやぁ最優秀障害馬の貫禄を見せつけたレースだった。スタートから果敢に先手を取ったアポロマーベリックが2番手以下を離しての逃げ。そのまま逃げ切って5馬身差の完勝。2着は、直線で盛り返した8番人気のコスモソユーズ。2着とクビ差の3着が3番人気のメイショウブシドウだった。
 勝ったアポロマーベリックはとにかく強い。余裕あるレースぶりでの勝利。暫くはこの馬の天下が続きそう。まだ5歳だし・・・。2着コスモソユーズはスタミナと、障害に対するセンスがある馬だが、今日は相手が悪かった。僕が本命に推した3着メイショウブシドウはレースぶりがぎこちなかった。飛越もいまいちだったし、もう少し走れる馬だと思うが・・・。
 アポロマーベリックは、父アポロキングダム、母オメガファスター(母父Theatrical)という血統。北海道日高町・藤本友則氏の生産馬で、アポロサラブレッドクラブの所有馬。通算成績は22戦7勝(うち障害9戦5勝)。重賞は【東京ジャンプS】、【中山大障害】に次いで3勝目。堀井雅広調教師、五十嵐雄祐ともに【中山グランドジャンプ】初勝利。

 では明日の予想。では【皐月賞】。ずっと本命で迷っていたのは3番クラリティシチーと10番ベルキャニオン。ともに1勝馬だが、両頭の実績観ていたら、共にここまで人気薄が信じられない。実は【ホープフルS】終了時点で、今年の牡馬クラシックはベルキャニオンでいくつもりだった。それが【スプリングS】でのあの凡走。外にもたれて今回舌を縛るらしいが・・・。一方、3番クラリティシチーも【ホープフルS】終了時、一応追いかけようと思いそれからずっと馬券になってもらっている馬。前走の権利取りの走りも強い3着と思っている。長くいい脚を使えるし枠順もいい。長く前置きを書いたが、悩んだ末の本命は初志貫徹10番ベルキャニオン。前走の失敗は名伯楽の堀調教師がしっかり矯正してくれるだろう。普通に走れば2番イスラボニータとも好勝負は可能。そして鞍上はジャスタウェイを世界一に導いた福永。来週は香港だしここは目イチ勝負。先週の【桜花賞】でもレーヴデトワールで内を突いた大胆騎乗。ここは大夢を賭ける! 相手は1,2番。もちろん3番からの馬券買う!
 阪神メイン【難波S】は5番リヴェレント。前走は19ヵ月の休み明けで3着。2走ボケの心配はあるが、レジネッタの下だしまだまだ伸びる器だ。相手は1,8番。

 福島メイン【奥の細道特別】は8番トルークマクト。前走で長距離適性を見せた。福島との相性もわるくないし、鞍上も2度目で馬の特徴も捉えているだろう。相手は1,11番。

 今日は【皐月賞】の資金稼ぎを狙っていたが大惨敗。よって明日はマイナスからのスタート、【皐月賞】で祐一が何とかしてくれないかな。

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