人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

強さに感服!

2011-05-29 20:45:31 | Weblog

 昨夜は安田君がこっそり出演している『アリなし』を観て、そのあとは『チャンピオンリーグ決勝』を観戦した。『アリなし』は安田君&土田君コンビが見事決勝トーナメント進出を果たし、『チャンピオンリーグ決勝』はバルセロナがマンUを圧倒した。正直、もう少し競るかと思ったが、バルセロナの強さだけが目立った。いやぁ感服しました。

 “強い”といえば、今日の【日本ダービー】。まさかあんなに強いとは・・・。その【第78回日本ダービー】を振り返る。強かったのは皐月賞馬で1番人気で池添謙一騎乗のオルフェーヴル。降りしきる雨の中、オルフェーヴルは中団後ろから直線を向き、残り400m付近で馬場の真ん中を割って一気に突き抜けた。時計2分30秒5で完勝。史上22頭目の“春の2冠”制覇で、’08年生まれの3歳馬7458頭の頂点に立った。
1馬身3/4差の2着にアンカツ騎乗の10番人気ウインバリアシオン、さらに7馬身差の3着には僕が推奨したごっちゃん騎乗の8番人気ベルシャザールが入った。皐月賞2着馬で2番人気のサダムパテックは7着、デットーリ騎乗で注目を集めた3番人気デボネアは12着に沈んだ。勝ったオルフェーヴルは僕が思っているより強かった。直線前がふさがりながらも、道中は折り合いがつき、道悪、左回りまでも克服した。正直参りました。ただ折り合いに関しては重馬場だった故に馬が下ばかり気にして引っかかることがなかった幸運もあったに思う。秋はいよいよ【菊花賞】が目標となるが、【菊花賞】はスローとなるだけにこの折り合いだけが鍵となるだろう。2着のウインバリアシオンも凄い脚を魅せた。元々実力がある馬である。前走時も書いたが、福永よりアンカツとの手が合うのだろう。血統的にも秋が楽しみだ。3着ベルシャザールは前でよく粘った。距離は3000m以上となると不安もあるが、走れなくはないだろう。4着ナカヤマナイトは一瞬“抜けた”と思ったが失速。これは馬場が堪えたようだった。まぁいずれにしても良馬場でもう一度やりたい馬が多かったのは確かだろう。
 2冠馬オルフェーヴルは、父ステイゴールド、母オリエンタルアート(母父メジロマックイーン)という血統。ステイゴールド産駒は【日本ダービー】初制覇。JRA・GⅠはオルフェーヴルの【皐月賞】以来6勝目。JRA重賞は27勝目となった。尚、27勝のうち25勝が芝の重賞。2勝はシルクメビウスで勝った【ユニコーンS】【東海S】だ。
 池添謙一も【日本ダービー】初勝利。JRA・GⅠ勝利はオルフェーヴルの【皐月賞】以来13勝目。JRA重賞は通算44勝目となった。なんと池添の重賞勝利の1/3がGⅠ勝利である。
 管理する池江泰寿調教師も【日本ダービー】初勝利。これで親子制覇となった。JRA・GⅠ勝利は【皐月賞】以来5勝目。JRA重賞は通算で17勝目となった。
 

最近、石川遼君や宮里藍ちゃんの活躍が少なく、あまり目立たないゴルフ界だが、今二人の男が頑張りを見せている。まず一人は室田淳。アメリカで行われている『全米プロシニア選手権』で第3ラウンドを終え、なんとヘール・アーウィンと首位に並んでいるのだ。アーウィンの他にもトム・ワトソン、ニック・プライス、トム・レーマン、マーク・カルカッベキア、マーク・オメーラと錚々たるメンバーが上位に名を連ねている。もし勝つとなると凄い快挙だが・・・。
 もう一人はご存知米男子ツアーに参戦中の今田竜二。『HPバイロン・ネルソン選手権』第3ラウンドを終え、首位と2打差の3位に付けている。今年は予選落ちが多く、苦戦中だが、ここで優勝するとツアー2勝目となる。優勝は無理としても上位に入って賞金を稼いでほしいものだ。


 来週は【安田記念】が行われる。外国馬の取り捨てが鍵となるが、今のところまだ何も決めていない。一週間かけてゆっくり考えよう。

 

コメント
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