人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

ドラマ続きの地区予選

2014-07-27 18:27:14 | Weblog

【第96回夏の甲子園大会】の地方予選もいよいよ大詰め。今日は11の県で決勝戦が行われたが、劇的な幕切れや大接戦が相次いだようだ。
 まずは石川。小松大谷が8回まで8点のリードで勝利をほぼ手中に収めていたが、9回に星稜が一挙9得点を取って逆転サヨナラとドラマでもないような展開で優勝を飾った。新潟ではプロ注目の飯塚悟史を擁する日本文理が1対2で迎えた9回に小太刀緒飛が逆転サヨナラ3ランで優勝を決めた。関根学園は初出場を目指したが、届かなかった。群馬では昨年夏に優勝した前橋育英高校を破った健大高崎が先発の川井、高橋和、松野の3投手でなんと無安打に抑えるリレーを見せた。
 その他も開幕から波乱が起きた埼玉大会も決勝戦が行われ、最後は私学の春日部共栄が優勝。栃木では作新学院が栃木県勢で初めて4年連続の甲子園出場を決めた。広島では広陵が21度目の出場。その他、長野は佐久長聖、兵庫は神戸国際大付属、鳥取は八頭、岡山は関西、香川は坂出商業が甲子園切符を手にした。

今日の重賞を振り返る。中京11Rで行われた【第62回中京記念】は田中勝春騎乗の7番人気で一昨年のマイル王サダムパテック(牡6歳・西園正都厩舎)がゴール寸前で差し切り、久々の勝利を飾った。タイムは1分37秒1。レースはクロフネサプライズの逃げ、クッカーニャ、マイネルディアベル、ティアップゴールド、テイエムオオタカなどが続く。直線では大きく横に広がっての追い比べとなったが、ゴール前では馬群から伸びたマジェスティハーツと、外から強襲したサダムパテック、ミッキードリームによる3頭の争いになった。そしてその際どいバトルを制したのはサダムパテックだった。ハナ差の2着には11番人気ミッキードリーム、2着にクビ差の3着にはマジェスティハーツが入った。
 勝ったサダムパテックはさすがに力が違った。こういう荒れ馬場で外枠もよかったのだろう。やはり力がある。目標は【マイルCS】か・・・。2着ミッキードリームはこのような時計のかかる馬場がいいのだろう。3着マジェスティハーツは森とやっぱり手が合う。パンパンの馬場なら勝っていたかも・・・。距離の融通も利くし、これから楽しみだ。
 サダムパテックは、父フジキセキ、母サマーナイトシティ(母父エリシオ)という血統。北海道白老町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、大西定氏の所有馬。通算成績は26戦6勝(うち海外1戦0勝)。重賞は【東京スポーツ杯2歳S】、【弥生賞】、【京王杯スプリングC】、【マイルチャンピオンシップ】に次いで5勝目。西園正都調教師は【中京記念】初勝利。田中勝春は10年シャドウゲイトに次いで2勝目となった。
 一方、札幌11Rで行われた【第19回エルムステークス】は、岩田康誠騎乗の3番人気ローマンレジェンド(牡6歳・藤原英昭厩舎)が激しい叩き合いを制して一昨年に続き2度目の同レース制覇を果たした。タイムは1分41秒9。骨折のアクシデントを乗り越えて、実力馬が高らかに復活を宣言、秋のGI戦線に向けて万全のリスタートを切った。
 レースはエーシンモアオバーが先行。クリノスターオー、フリートストリートが続き、1番人気のジェベルムーサは後方から。勝負どころでクリノスターオーが手応え良く前に並びかけると、4番手にいたローマンレジェンドも進出。直線に入ると、クリノスターオーとローマンレジェンドのマッチレース。激しい叩き合いが続いたが、ゴール寸前でローマンレジェンドがわずかに出て久々の勝利をもぎ取った。アタマ差2着は5番人気のクリノスターオー。2着から5馬身差の3着には僕が本命に推した10番人気のインカンテーションが入った(馬券はクリノがヌケ)。
 勝ったローマンレジェンドだが、見事な復活劇であった。してくれました。ここを目標に、厩舎一丸となってやってきたことが実を結びました。秋に向けて大きな勝利で大きいところでも楽しみになった。2着クリノスターオーには驚いた。最後差し返していたし、相当力付けている。それが見抜けなったのは完璧な僕のミス。今後が楽しみだ。3着インカンテーションは前2頭に離されたが休養明けだしよく頑張っている。湿った馬場も良さそう。4着グランプリブラッド、5着クリールパッション共によくがんばっている。
 ローマンレジェンドは、父スペシャルウィーク、母パーソナルレジェンド(母父Awesome Again)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、太田美實氏の所有馬。通算成績は19戦10勝(うち地方4戦1勝)。重賞は【エルムS】、【みやこS】、【東京大賞典】に次いで4勝目。藤原英昭調教師は2012年に次いで【エルムS】2勝目、岩田康誠は08年フェラーリピサ、12年に次いで【エルムS】3勝目。

  大相撲は横綱白鵬が30回目の優勝を果たした。また関脇豪栄道が12勝を挙げ大関獲りに大きく近づいた。


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