人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

竜兵さん安らかに・・・

2023-01-20 20:11:41 | Weblog

 今日は大寒。故上島竜兵さんの誕生日である。このコラムでも何度も書いているが“芸人として大寒生まれはどうだろう”とデンジャラス安田君や土田君、有吉らに突っ込まれていた。それに対し“うるさい!”と反発していた竜兵さんと皆のやり取りはこの時期に開催していた《太陽さまを囲む会》の風物詩であった。それが…上島さんが亡くなって1年弱。まだ亡くなられたことを信じたくないが、一方で“安らかに眠ってください”と思う今日この頃である。竜兵さん、安らかに!

 珍しくテニスの話題。《全豪オープン》男子シングルス3回戦が行われ、第31シードの西岡良仁が世界ランク65位のM・マクドナルド(アメリカ)を7-6 (8-6), 6-3, 6-2のストレートで破り、マッチ100勝を飾るとともにキャリア初の四大大会ベスト16進出を果たした。《全豪オープン》に9年連続9度目の出場となる西岡。錦織圭に続く日本人男子2人目となる四大大会の男子シングルスでシード入りを果たした今大会、1回戦では世界ランク69位のM・イメル(スウェーデン)を6-4, 6-2, 7-5で、2回戦で216位のD・スヴルシナ(チェコ)を6-3, 6-4, 6-2で、いずれもストレートで下して2020年以来3年ぶり2度目の3回戦進出を決めていた。一方のマクドナルドは1回戦で世界ランク49位のB・ナカシマ(アメリカ)を7-6 (7-5), 7-6 (7-1), 1-6, 6-7 (10-12), 6-4のフルセットで、2回戦で昨年覇者で第1シードのR・ナダル(スペイン)を6-4, 6-4, 7-5のストレートで破っての勝ち上がりだった。日本男子選手が《全豪オープン》でベスト16に進出するのは2019年の錦織以来4年ぶり。グランドスラムでは2021年の《全仏オープン》での錦織以来となった。また1968年のオープン化以降、グランドスラムでベスト16に進出するのは松岡修造、錦織に次いで日本男子3人目の快挙となった。 勝利した西岡だが、4回戦で第16シードのF・ティアフォー(アメリカ)と第18シードのK・ハチャノフの勝者と対戦する。次は格上相手、西岡の快進撃、果たしてどこまで続くか。頑張れ!西岡!
 大相撲に期待の新星が現れた。《大相撲初場所》の13日目、幕下15枚目格付け出しで今場所デビューした落合(19・宮城野部屋)が西幕下40枚目・風賢央(23・押尾川部屋)を突き落としで破り全勝優勝を果たした。幕下付け出しの力士がデビュー場所で全勝優勝するのは、06年5月場所の下田以来17年ぶりで令和では初の快挙。落合は勝った方が優勝という“大一番”を制し、史上最速となる“所要1場所”での新十両昇進に前進した。鳥取県・倉吉市出身の落合は、高校時代の20年、21年に2年連続で高校横綱のタイトルを獲得。卒業後の昨年9月には《全日本実業団選手権》を制して実業団横綱となり、輝かしい実績を残して付け出し資格を取得した。その後、小学生の頃から憧れていた平成の大横綱・白鵬(宮城野親方)が指導する宮城野部屋に入門。所要1場所での新十両昇進が実現すれば、現行の制度となった2001年1月以降では初の快挙。“平成の怪物”と呼ばれた武双山は2場所連続の全勝優勝で十両に昇進し、優勝3回の元大関・御嶽海は学生横綱から入門し2場所で関取へ駆け上がった。06年の下田は当時の番付の兼ね合いで十両昇進は見送られた。デビュー場所で全勝優勝を成し遂げた“令和の怪物”は新十両昇進なるか。場所後の番付編成会議に期待が高まる。

これまでの【幕下付出場所での優勝力士】(※平成以降)は下記の通り。

 平成5年1月場所…尾曽(大関・武双山)
平成8年1月場所…熊谷(小結・海鵬) 

平成10年7月場所…竹内(大関・雅山) 

平成18年5月場所…下田(幕下・若圭翔)  


 サイバーエージェントの藤田晋氏やABCマートの三木正浩氏、ラウンドワンの杉野公彦氏など新興馬主が新しい風を舞い込ませている競馬会ではあるが、一つの時代が終わったと感じるニュースがあった。1月18日にダイワキャグニー(セ9、美浦・菊沢隆徳厩舎)がJRA登録を抹消されたのだ。これによって、JRAにおける「ダイワの大城正一オーナーの現役所有馬は0頭となった。先代の大城敬三オーナーの時代から、「ダイワ」の冠名と「青、白一本輪、白袖」の勝負服でファンに親しまれた。主な所有馬として真っ先に挙げられるのはGI5勝ダイワメジャーと同4勝ダイワスカーレットの兄妹。他にも04年【オークス】など重賞3勝のダイワエルシエーロ、98年【オールカマー】など重賞5勝のダイワテキサスなどの活躍馬を所有し、主に90年代後半から00年代の競馬を盛り上げた。また、敬三オーナーが20年6月9日に96歳で死去した5日後、ダイワキャグニーが【エプソムC】を制した。結果的にはこれが最後の重賞制覇。JRAにおける最終出走は5日の【京都金杯】で14着だった。
 ダイワメジャーやダイワスカーレットのGⅠ戦はもちろんだが、僕が「ダイワ」で記憶に残るレースとしてはダイワエルシエーロの【オークス】。母のロンドンブリッジが好きだったこともあり、デビュー以来追いかけて、期待していた【桜花賞】で7着。それで正直【オークス】は距離が長いと思っていたが、先行策で見事勝利。松国&福永コンビに感謝したレースだった。そしてGⅠには縁がなかったダイワファルコンが3連覇を狙った【福島記念】。【福島記念】はダイワファルコンさえ買っていればいいと思っていたが、よもやの2番人気で最下位、このレースが引退レースとなった。これが競馬だが、とてもがっかりした思い出がある。このダイワファルコンだが父ジャンポケ×母ダイワルージュ(母父SS)という血統。ダイワルージュはダイワメジャーの全妹、ダイワスカーレットの半妹という超良血。父がジャンポケで大きいところは勝てなかったが、トーセンジョーダン、オウケンブルースリ、ジャガーメイルというジャンポケ産駒3頭の稼ぎ頭には適わなかったものの、トールポピーやアヴェンチュラを抑えて3頭に次ぐ賞金を獲得した。ダイワメジャーの種牡馬としての活躍もあり「ダイワ」は日本競馬史に歴然と輝き続けるだろうが、「ダイワ」の勝負服が観られないのはやはり寂しい。

 

明日の予想。中山メイン【初富士S】は9番パラレルヴィジョン。デビューが遅くなったが、ここまで4戦3勝。まだ強くなるのは先だが、将来は重賞獲れる馬。相手は3,4,5,6,8,10,13,14番。中京メイン【睦月S】は5番ワールドバローズ。前走はブリンカーに出遅れ。ブリンカーを外し、乗り慣れた騎手に替わり前進がある。相手は1,2,3,4,6,9番。小倉メイン【小倉城特別】は2番メイクアリープ。まだ底を見せていない。控える競馬もできるし、小回りも合う。相手は1,3,5,6,8,9,12,16番。


 今週の一口馬は1頭。キャロットのエルフォルク明後日の中山競馬2R【3歳未勝利・牝馬限定】(1800mダート)に石橋騎乗で出走を予定している。追い切りは順調であとは実戦へ行ってどうかだけやれるかという感じ。ダートに関してはやってみないとわからないところだが、中館調教師によると「感触としてはこなしても良さそうに思いますので、今回の変更がプラスに転じてくれたらと思っています」とのこと。ここ2戦、僕の一口馬は連続で最下位に甘んじているので、何とかこの馬で反撃の狼煙を上げたいところだ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« これでいいのか侍ジャパン | トップ | 明日の一口馬は1頭 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事