人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

トリプルスリー

2014-07-11 21:38:56 | Weblog

【サッカーW杯】はドイツとアルゼンチンが決勝に進んだ。力を順当に発揮すればドイツだろうが、一発勝負となるとアルゼンチンも多くの応援バックに力以上のものを発揮するかもしれない。まぁドキドキするような試合をしてほしい。
 今年プロ野球を観ていて(珍しい!?)ふと思うことがある。なんか3拍子揃った若い選手が増えてきたなぁと思うのだ。それで次のトリプルスリー(3割、30本、30盗塁)の選手は誰だろうと思い少し調べてみた。これまで日本のプロ野球界では8人がトリプルスリーを達成している。順に岩本義行(松竹・1950)319・39・34、別当馨(毎日・1950)335・43・34、中西太(西鉄・1953)314・36・36、蓑田浩二(阪急・1983)312・32・35、秋山幸二(西武・1989)301・31・31、野村謙二郎(広島・1995)、315・32・30、金本知憲(広島・2000)315・30・30、松井稼頭央(西武・2002)332・36・33の8人である。川上哲治は1950年、長嶋茂雄は1958年に、いずれも本塁打1本の差でトリプルスリーを逃している。特に長嶋は一塁を踏み忘れて「幻の本塁打」となった1本があったための記録逃しだ。また、青田昇は1950年に盗塁1個の差で、小鶴誠も1950年に打率.355、51本塁打、28盗塁を記録したが、盗塁が2個足りず逃した。そして張本は1963年に33本塁打、41盗塁を記録したが打率.280で失敗している。

 このようにトリプルスリー達成は至難の業だが、原因としては球場が大きくなったり、飛ばないボールになったりしていることもあるだろう。ただ松井稼いらい出ていないのはやっぱり寂しい。で可能性がある選手をピックアップしたので、球団別に見てみる。
 まずは巨人。やはり坂本と長野だろう。ただ今年は両者とも本塁打があまりにも少ない(6本と5本)。ホームが東京ドームだし可能性は大きいが、伸び悩み気味。広島は丸だろう。現在306・11・14なら可能性はゼロではない。菊池も可能性があるがはやり本塁打がネックか。阪神は鳥谷が近いが最近本塁打と盗塁が減少しており厳しい。中日も強いてあげるなら、大島と森野だが大島は本塁打、森野は盗塁がネックとなる。まだヤクルトの2選手の方が今後の可能性は大きい。特に山田は現在332・12・7で盗塁さえ量産できれば・・・。もう一人潜在能力なら川端。312・7・2。今年は故障で出遅れたが一年コンスタントに活躍できれば可能性はある。DeNAは梶谷。今年は不調だがパンチ力はあるし、盗塁数も多い。一皮剥ければ…。
 パ・リーグだとなんといってもオリックスの糸井。課題は本塁打数だが、糸井が東京ドーム、神宮、横浜のあるセ・リーグにいたらトリプルスリーを達成する可能性は高い。ここにきてトリプルスリーの有力候補になったのはソフトバンク柳田。こまでは松田(293・13・12も現在故障中)今年がいちばん近い存在だったが、今年柳田は335・10・17と一気に素質開花だ。日本ハムは陽。今年は故障気味で数字が伸びないがそれでも271・11・12はいずれ・・・。もうひとり西川も面白いかも。打率、本塁打ともにまだまだ力不足だが、潜在能力はありそう。ロッテはあまり見当たらない。角中だがトリプルスリータイプではない。西武では浅村。現在故障中だが、昨年317・27・14なら可能性はある。それから今年売出し中の木村も長打力あって面白いかも・・・。楽天は残念ながら候補がいない。銀次が近いが盗塁30はまず無理だろう。
 以上が候補者だが、この中で僕が、本当に可能性があると思うのは、セ・リーグだと丸、山田、梶谷、パ・リーグで糸井、柳田、松田、陽あたりか。僕は来年あたり、柳田が達成するのではと思っているのだが・・・。

 では明日の予想。まずは福島メイン【天の川S】。本命は8番ブリッジクライム。前走は重賞挑戦で不発だったが、このクラスでは上位の決め手の持ち主。ただ小回りで脚の使いどころが難しいが、福島は意外と得意で、鞍上も今年好調の北村宏。勝ち負けが期待できる。相手は3,4番。
 中京メイン【豊明S】は1番ノーブルコロネット。馬場状態が心配だが、前走の末脚は見所あった。格上挑戦も51㌔なら一発があっていい。中京の長い直線も魅力だ。相手は3,12番。
 函館メイン【五稜郭S】は人気でも7番レッドセシリア。【阪神JF】3着馬。それもキャリア1戦目での成績を考えると、ここは通過点と考えられる。相手は5,6番。

 今日のソフトバンク柳田は3安打、1本塁打、1盗塁の活躍。オールスターではホームラン競争にも出るらしいが、本当に楽しみな選手が現れたものだ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 重賞回顧 | トップ | バートン乗れる! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事