人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

一口馬、13番人気で激走!

2024-06-30 17:31:11 | Weblog

 時代は変わる!? 現在行われている《高校野球南北海道大会室蘭地区予選》で北海道勢初の全国制覇を達成した駒大苫小牧が苫小牧中央に2-0で敗れ、南北海道大会にも出場できず敗れ去った。全国制覇から20年の夏は、駒大苫小牧にとって厳しい結果となった。尚、現在の監督は20年前の夏に主将を務めた佐々木孝介監督(37)だ。伝統校の後輩たちよ、来年頑張れ!

 ゴルフの話題。シニアメジャー第3戦《全米シニアオープン》3日目。1打リードの単独首位から出た藤田寛之は3バーディ、ノーボギーの「67」で回り、通算14アンダーでその座をキープ。後続との差を2打に広げ、2013年に井戸木鴻樹が《全米シニアプロ》で優勝して以来となる日本勢2人目のシニアメジャー制覇に前進した。フェアウェイキープは2日続けて100%を記録。この日グリーンを外したのも3ホールのみだった。最終日は悪天候の予報が出ていて、距離の出ない藤田にとっては厳しい戦いになるかもしれないが、何とか粘って優勝してほしい!通算12アンダーの2位に、2019年大会覇者のスティーブ・ストリッカー。通算11アンダーの3位にリチャード・グリーン(オーストラリア)。通算9アンダーの4位に、5月《全米シニアプロ》優勝のリチャード・ブランド(イングランド)が続いている。宮本勝昌は47位から1イーグル3バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「69」でプレー。通算イーブンパーの30位で最終日に入る。

 国内女子ツアー《資生堂レディスオープン》最終日。1打差2位から出た21歳の桑木志帆が4バーディ、1ボギーの「69」でプレー、通算11アンダーで逆転し、ツアー初優勝を飾った。桑木は今季出場17試合のうち4試合でトップ5。念願のツアーチャンピオンとなった。通算9アンダー2位は2年ぶりのVがかかっていた堀琴音。原英莉花は「69」で回り、通算8アンダー。今季ベストフィニッシュとなる3位。通算7アンダー4位に前週覇者の小祝さくら、小滝水音、安田祐香、天本ハルカの4人が並んだ。通算6アンダー8位に川岸史果、金澤志奈が続いた。メルセデスランキング1位の竹田麗央は4アンダー14位。前年覇者の櫻井は「76」とたたいて通算3オーバー56位で終えた。ようやく桑木が優勝した。距離も出るし、小技も上手くなってきた。竹田がそうだったように、この優勝で更なる活躍が期待できそう。天晴れ!桑木!

 米国女子ツアー《ダウ選手権》3日目。初日と同じフォアサムで行われた3日目を終え、首位タイから出たアリー・ユーイングとジェニファー・カップチョが通算15アンダーで単独首位に立った。4バーディ、1ボギーの「67」とし、初日からトップの座を守り続けて最終日に入る。通算14アンダーの2位にカン・ヘジとキム・インキョン(ともに韓国)、アタヤ・ティティクル(タイ)とイン・ルオニン(中国)が続く。4打差22位スタートの畑岡奈紗とコ・ジンヨン(韓国)は5バーディ、3ボギーの「68」と2つ伸ばし、「70」で回った西郷真央&ソン・ユジン(韓国)と並ぶ通算10アンダーの10位に浮上した。渋野日向子と勝みなみも22位からスタートし、3バーディ、1ボギー1トリプルボギーの「71」で通算7アンダー24位。笹生優花とセリーヌ・ブティエ(フランス)も「72」とスコアを落とし、22位から通算6アンダーの29位に後退した。最終日はビッグスコアが期待できる。50台が出れば、ひょっとするかも…。

 米国男子ツアー《ロケットモーゲージクラシック》3日目。ともに首位から「68」で回ったアクシェイ・バティアとアーロン・ライ(イングランド)が通算17アンダーとし、首位を並走したまま最終日を迎える。通算16アンダーの3位に、2021年覇者のキャメロン・デービス(オーストラリア)とキャメロン・ヤング。通算15アンダーの5位にサム・スティーブンスとエリック・ファンローエン(南アフリカ)が続く。2週前の《全米オープン》「を41位で終えた世界アマチュアランキング4位で20歳のルーク・クラントンが、この日のベストスコア「65」をマーク。26位から通算14アンダーの7位に急浮上し、今年1月《ザ・アメリカンエキスプレス》を制したニック・ダンラップ以来のアマチュア優勝に望みをつないだ。カットライン上の60位で決勝ラウンドに進んだ久常涼は6バーディ、1ボギーの「67」とスコアを伸ばし、通算9アンダーの31位に浮上して最終日に入る。久常はもう少しパターが入れば、あと3つは伸ばせた。是非ベスト10目指し頑張ってほしい!

 欧州男子ツアー《イタリアオープン》3日目。マルセル・シーム(ドイツ)、シュバンカー・シャルマ(インド)、セバスティアン・フリードリクセン(デンマーク)、「62」をマークしたアントワン・ロズナーが通算10アンダーとし、4人が首位を並走して最終日を迎える。通算9アンダーの5位にアドリアン・オタエギ(スペイン)。通算8アンダーの6位に、地元イタリア勢で最上位につけるグレゴリオ・デレオ、ジョエル・ジルバッハ(スイス)、アンドリュー・ウィルソン(イングランド)が続く。23位スタートの星野陸也は5バーディ、4ボギー1ダブルボギーの「72」と今週初のオーバーパーをたたき、「69」と伸ばした桂川有人と並ぶ通算3アンダーの43位に後退した。大会は海外メジャー最終戦《全英オープン》の予選会を兼ねており、有資格者を除く上位2人に出場権が付与される。星野、桂川爆発を!

 

 今日の競馬を振り返る。福島11Rで行われた【第73回ラジオNIKKEI賞】は、田辺裕信騎乗の6番人気オフトレイル(牡・吉村圭司厩舎)が最後方追走から勝負どころで外々を回ると、直線で豪快に追い込んで初の重賞タイトルを手にした。タイムは1分45秒3。アタマ差の2着にはシリウスコルト(4番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にヤマニンアドホック(5番人気)が入り、1番人気のサトノシュトラーセは9着に敗れた。

 勝ったオフトレイルは、父Farhh、母Rose Trail(母父Kingmambo)という血統。英・Godolphinの生産馬で、馬主はゴドルフィン。通算成績は7戦3勝。重賞は初勝利。吉村圭司調教師は【ラジオNIKKEI賞】初勝利、田辺裕信は2019年ブレイキングドーンに次いで2勝目となった。

 一方、サマースプリントシリーズ第2戦【第59回北九州記念】は、松山弘平騎乗の3番人気ピューロマジック(牝3歳・安田翔伍厩舎)が年長馬を撃破し重賞連勝。好スタートから先手を奪うと、直線でも後続を寄せ付けず力強く押し切った。タイムは1分7秒9。1/2馬身差の2着にはヨシノイースター(9番人気)、さらに1馬身3/4差遅れた3着にモズメイメイ(16番人気)が入り、3連単は7987.5倍の高配当となった。
 ピューロマジックは、父アジアエクスプレス、母メジェルダ(母父ディープインパクト)という血統。北海道新冠町・村田牧場の生産馬で、馬主は(株)スリーエイチレーシング。通算成績は9戦4勝。重賞は2024年【葵S】に次いで2勝目。【北九州記念】は安田翔伍調教師、松山弘平ともに初勝利となった。

 

 

今日の一口馬。ブーケドグレイスが函館2R【3歳未勝利】(1700mダート・牝)に長浜鴻緒騎乗で出走し、13番人気ながら2着に激走した。管理する相沢調教師は「あそこまで行ったら勝ちたかったですが、ダート適性があるのが分かったことは大きな収穫でした。追い切りやデビュー戦の内容から、何でこんなに走れないんだろうと思っていたのですが、そもそもの見立てが間違っていましたね。ジョッキーは『非力なところがある馬ですが、返し馬の走りからダートは合うかもしれないと思いました。初めてでもキックバックを気にする様子はありませんでしたし、向正面では掛かりそうになるくらい手応えが良く、最後もいい伸び脚でしたからね。スタートで少し躓いてしまいましたが、芝だった前走よりも行き脚がついてすぐにリカバリーできましたよ。勝ち馬に上手く乗られましたが、この馬も外々を回って差を詰めているのですから、十分に力があると思います』と話していました。ここまできたら勝たせなくてはいけませんし、問題ないようならこのまま北海道に滞在して次のことを考えていくつもりです」とのこと。ダート替わりが嵌った。是非初勝利を目指して調整してほしい!

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